【転職成功インタビューvo.3】自身の苦手克服のために、実務経験なしの業界へ転職を決意

対談者紹介
窪田 義幸
フォーサイト宅建講師國松 圭佑
LIFULL HOME’S 不動産転職事業 CEO廣瀬翔吾さん
インタビューの協力者
なぜ、実務経験なしの業界へ?転職のきっかけは?

窪田
まずは、簡単に自己紹介をお願いします。

廣瀬さん
廣瀬翔吾と申します。現在23歳で、今年24歳になります。現在、不動産業界で正社員として働いています。今年の6月に入社したため勤続期間はまだ半年にも満たずです。

窪田
まず、なぜ宅建の資格を取得しようと思ったのですか?

廣瀬さん
私は去年、今の職場の前に全く不動産とは関係のない職場で働いていました。なぜ宅建を取得しようと考えたかというと、以前配達の仕事をしていた際に、賃貸のお部屋を紹介している方を見て、その職業に興味を持ちました。不動産業界への就職を考えた際に、宅建を持っていると有利だと聞いたので、半年間勉強して資格を取得し、不動産業界への転職を目指すことにしました。

窪田
國松さん、広瀬さんのように、配達や運送業界のような全くの異業種からの未経験者が多いのでしょうか?

國松
未経験者は実際に多いです。また、経歴は様々です。キャリアを変えたい、収入を上げたい、元々不動産に興味があるなど、動機は人それぞれですが、未経験者は多いですね。

窪田
不動産業界への興味があるとお話しましたが、転職には勇気や決意が必要だと思います。転職を決意された理由は何ですか?

廣瀬さん
配達の仕事をしている間に不動産業界への転職を考えました。毎日ただ挨拶する程度で、コミュニケーションがほとんどなく、人と話すのが苦手な自分を変えたいと思いました。不動産業界ではたくさんのお客様と関わる機会があるので、それがきっかけで転職を決意しました。また、AIの発達により、人とのコミュニケーションが重要になってきていると感じ、これを機に変わらなければと思い、不動産業界への転職を決めました。
LIFULL HOME’S 不動産転職を知ったきっかけは?

廣瀬さん
試験後、フォーサイトさんから届いたメールでLIFULL HOME’S 不動産転職のことを知りました。メールには、「宅建を取得したら、または不動産業界への転職を考えている方は、LIFULL HOME’S 不動産転職を利用してみてください」と書かれていました。それを見て、フォーサイトでの勉強の成果もあって、LIFULL HOME’S 不動産転職を使ってみようと思い、利用することにしました。

窪田
LIFULL HOME’S 不動産転職のサービスにおいて、國松さんとのやり取りや面談など、何か感想を教えていただけますか?

廣瀬さん
國松さんはとても明るく、初回から親しみやすく接してくれました。レスポンスも早く、信頼できると感じました。その後、2回や3回、電話やビデオ通話を重ねていくうちに、自分も少し打ち解けることができたと思います。

國松
初め、廣瀬さんはまだ転職を検討していた段階でした。その時、「いい職場が見つかれば転職を考えている」とお話ししていましたね。廣瀬さんは高校卒業後、一生懸命に働いていて、不動産業界への強い意志を持っていました。また、廣瀬さんは配送の仕事で優れた成績を残していたことも印象的でした。仕事に対する真剣さと不動産業界への情熱が強く感じられました。
転職活動中について

窪田
転職活動中に広瀬さんは何社ぐらい応募しましたか?

廣瀬さん
応募したのは3社ぐらいです。

窪田
書類選考や面接の対策はどのようにしましたか?國松さんからのアドバイスなどあれば、具体的に教えてください。

廣瀬さん
中途採用で異業種からの転職だったので、自分の強みを明確にする必要がありました。例えば、誤配送が0という正確性を強調しました。職務経歴書や履歴書は國松さんの助けを借りて作成し、それを基に面接に臨みました。

窪田
國松さんからのアドバイスで心に刺さった、印象的なことはありますか?

廣瀬さん
当たり前のことかもしれませんが、緊張せず、飾らずに自分自身で面接に臨むことが良い結果に繋がるというアドバイスを国松さんから受けました。そのアドバイスに従って面接に臨みました。

窪田
転職を決意してから今回の会社の内定を得るまでの期間はどれぐらいだったんですか?

廣瀬さん
転職活動を始めたのは2023年の2月から活動を始め、内定が出たのは4月頃です。前職での有給消化もあったため、実際に新しい仕事を始めたのは6月中旬ごろになります。
転職活動を通して感じた、LIFULL HOME’S 不動産転職の強みとは?

廣瀬さん
LIFULL HOME’S 不動産転職は、私たちの希望や要望を詳しく聞いてくれます。不動産業界に特化したサービスで、売買や賃貸など様々な分野がありますが、話を重ねることで私に合った会社や職種を見つけてくれました。國松さんは定期的に連絡を取ってくれ、途切れることはほとんどありませんでした。私からも仕事の希望を気軽に提案できました。LIFULL HOME’S 不動産転職の強みは、その人に合った職場を見つけてくれることだと思います。

窪田
國松さん、賃貸や売買の職種について、またジョンブリッジの強みについてもう少し教えていただけますか?

國松
我々の強みは、個人の目的や経験に合わせた会社を提案することです。これにはしっかりとしたコミュニケーションが必要で、それによって適切な提案が可能になります。職種に関しては、賃貸、売買をはじめ、全ての市場を扱っています。私たちは、どのようなキャリアを築きたいかを基にして、適切な職種を選びます。

廣瀬さん
入社後のビジョンも國松さんからのアドバイスを受けました。そのおかげで、不動産業界での働き方を具体的にイメージできました。
未経験・実務経験なしでの転職。ぶつかった壁とは?

廣瀬さん
まず、営業職は未経験でしたし、話すことが得意ではない自覚があります。そのため、仕事の再スタートとしては、営業職に対する不安がありました。また、職場の人間関係や雰囲気なども不安はありました。営業職というと、売上の競争など、あまり良いイメージを持っていませんでした。

窪田
國松さん、求職者の不安を和らげるために、オンライン面談などを利用して、どのような話をされるのですか?

國松
私たちは主にLINEを使用しています。まずは転職希望者の背景、例えばなぜ不動産業界を志望するのかなどの基本情報から始めます。そして、どの不動産が適しているか、過去の経験がどのように不動産業界で役立つかについて話し合います。また、求職者の前職での経験を踏まえ、どのようにそれが転職に有利に作用するかについても考慮しています。

窪田
オンライン面談は一回あたりどのくらいの時間をかけていますか?内容やフェーズによって時間は変わりますか?

國松
廣瀬さんの場合、初回は約1時間でした。その後、履歴書や職務経歴書の作成を一緒に行いました。
LIFULL HOME’S 不動産転職を通じた転職。成功のコツとは?

廣瀬さん
LIFULL HOME’S 不動産転職さんのおかげで企業との良いコミュニケーションができました。転職後の職場環境は私の期待通りで、前の仕事よりも仕事に行くのが楽しいです。LIFULL HOME’S 不動産転職さんは私と企業の両方に対して、きちんと情報を提供し、質の高い対応をしてくれました。

窪田
今回の転職では、他の転職サービスも利用しましたか?

廣瀬さん
初めは別のサービスも利用していましたが、LIFULL HOME’S 不動産転職さんの迅速で丁寧な対応に感銘を受けました。情報登録の日に電話をもらい、その後はLIFULL HOME’S 不動産転職さんだけを利用して転職活動を進めました。

窪田
内定をもらった時はいかがでしたか?

廣瀬さん
未経験での中途採用だったので、少し厳しいと思っていましたが、内定が出るととても嬉しかったです。喜んで受け入れたことを覚えています。

窪田
希望していた企業に決まったわけですが、成功した秘訣はありますか?

廣瀬さん
秘訣としては、中途採用でも面接が重要です。筆記試験は形式的なもので、主に面接で人柄を見られます。面接では、企業が求める人物像を考え、明るく元気よく臨むことが大事です。挨拶は特に元気よく、いつもより大きな声で行いました。

窪田
國松さん、廣瀬さんが内定を勝ち取ったコツや秘訣、または一般的に内定をもらうためのコツがあれば教えてください。

國松
内定を得るためのコツは大きく2つあります。一つ目は、面接で自分がなぜその業界を目指すのか、自分の将来像について明確に話せることです。廣瀬さんの場合、不動産業界に進む理由や自分のキャリアプランがはっきりしていました。二つ目は、未経験であっても、その業界への強い意志を持ち、宅建のような資格を取得しながら働く姿勢です。廣瀬さんは、不動産業界への本気度を示し、企業から高く評価されたのではないかと思います。
新しい環境での働き方や今後の展望とは?

廣瀬さん
不動産業界に入って半年ほどですが、まずは早く業界に慣れ、知識や技能を吸収することが第一の目標ですね。将来的には、現在の仲介業務から管理業務への進路変更もありかなと考えています。あと、外国籍のお客様が多いので、複数言語を学んでコミュニケーションを改善し、契約をスムーズに進めることも目指しています。

窪田
今回不動産業界に転職されて、同じように不動産業界に興味を持つ方や宅建を取得して転職を考えている方へ何かアドバイスがあれば教えてください。

廣瀬さん
宅建を取得することは、不動産業界への進出への大きな一歩となります。実際に、この資格があれば、お客様との契約を一人で完結でき、それは業務にもお客様にもとても有益です。確かに、合格率が20%未満の難しい国家資格ですが、取得すれば年齢に関係なく不動産業界への道が開けます。難しい試験ではありますが、私自身も基礎から勉強して合格しました。努力を続ければ、誰にでも合格の可能性はあります。ですから、まずは宅建の勉強を頑張って頂ければと思います。

窪田
実際の業務で、宅建資格を持っていて良かったと感じた瞬間はありましたか?

廣瀬さん
はい、ありますね。オーナー様との話の際に宅建資格を持っていることが話題に上がったことがあります。賃貸の媒介で重要事項の説明をする際にも、宅建資格があるとスムーズに進めることができます。宅建を持っていない場合、他のスタッフに依頼しなければならず、スケジュールの調整が必要になることもありますが、宅建資格があることでそのような問題を回避できます。やはり、宅建資格は業務上の強みだと思います。

窪田
國松さんからも、不動産業界に興味を持つ人々や、これから宅建を活かしてキャリアを築こうと考えている方々に、何かアドバイスがあればお聞かせいただけますか?

國松
不動産業界については、外から見ると実際の内情が分かりにくいことが多いです。私たちは、その業界への転職や就職を考える方々に、ミスマッチがないようにサポートしています。自分に合う不動産会社を探している方や、まだ転職を決めかねている方でも、どんな仕事があるのか、どんな情報が必要か、そういったことについても、ぜひご相談いただきたいです。私たちは全力で対応します。
LIFULL HOME’S 不動産転職のおすすめポイント

廣瀬さん
LIFULL HOME’S 不動産転職では、自分の希望や要望を詳しく聞いてくださったおかげで、話を重ねることで私に合った会社や職種を提案いただきました。國松さんとは定期的に連絡を取り合い、途切れることはほとんどなく、私からも仕事の希望を気軽に提案できました。LIFULL HOME’S 不動産転職の強みは、その人に合った職場を見つけてくれることだと思います。