マンション管理士は独学で合格できる?勉強時間と勉強方法をご紹介!

マンション管理士は独学で合格できる?勉強時間と勉強方法をご紹介!

マンション管理士の受験を決めると、次はどのようにして勉強をするのか迷う方も多いのではないでしょうか。勉強の方法は主に、独学と通学、通信講座の3つがあります。

マンション管理士の合格率は、平均して8~9%となっています。そのため、容易に合格ができる資格ではありません。また、受験者の持っている知識の量や学習スキルなどにより、合格の可能性にも差が出てきます。

独学・通学・通信講座のそれぞれのメリット・デメリットを知り、自分に合った無駄のない勉強方法を選びましょう。

目次

マンション管理士資格に独学で挑戦するのはどんな人?

インターネットなどで見かける記事の中には、「マンション管理士は独学でも合格できる」という内容も見受けられます。実際のところはどうなのでしょうか。

そもそも独学で合格は可能?

「マンション管理士を独学で合格」という内容の記事では、以下のことが共通しています。

  • 十分に勉強をしないと簡単には合格できない
  • 合格に導いてくれるテキストや問題集などを的確に選ばなければならない
  • 自分で勉強のスケジュール管理をしなければならない

上記を見ていくと、マンション管理士試験に「独学だけで合格するのはなかなか難しい」ということが言えます。また、「勉強時間を十分に取る」や「教材を的確に選ぶ・スケジュール管理をする」ことは、独学で資格勉強をするときの大きなハードルとなります。

独学で挑戦するのは「予備知識がある」人が多い

独学で合格できるかどうかは、「すでに不動産や民法に関する知識を持っているか?」ということも大きく関わってきます。マンション管理士試験受験者の多くは、すでに「宅建士」や「管理業務主任者」を取得していると言われています。また、実際に仕事として働いている人もいるでしょう。

それらの人は、マンション管理士試験で出題される分野も経験しているため予備知識があり、問題に慣れているのです。そのため、全くの別ジャンルから資格に挑戦する人や資格試験そのものが初挑戦の人、民法など法律の知識がない人が独学で挑戦するのは、努力が必要であると言えるでしょう。

マンション管理士の独学に必要な勉強時間は?

マンション管理士試験は、比較的「難関」と言われるレベルに分類されます。合格するためには、相応の勉強時間が必要です。

独学で合格するために必要な時間は?

独学でマンション管理士の資格に合格する場合、必要な勉強時間は一般的に「800~1,000時間」と言われています。一方、スクールなどを利用した場合は、勉強時間が「600時間程度」必要になります。

スクールの場合は、合格に的を絞ったカリキュラムを組んでいるため、無駄なく勉強を進められます。しかしながら、独学の場合は純粋に勉強をする時間だけではなく、勉強計画を立てる時間なども必要なため、どうしてもスクールを利用するよりも時間がかかってしまいます。

人によって必要な勉強時間は異なる

マンション管理士の試験は、年に1度(11月)実施されます。いつから勉強を始めるかにもよるものの、800〜1,000時間の勉強時間を作ることは大変でしょう。もし、365日毎日勉強するとしても、1日2〜3時間は必要になります。

なお、宅建士や管理業務主任者の資格取得者は、知識があるので勉強時間を短縮することができます。このように、必要な勉強時間は人によって異なるため、独学の場合は自分に合ったスケジュールを組み立てる必要があります。

マンション管理士試験の勉強方法には何がある?

資格試験の勉強法は独学・通学・通信講座の3種類

マンション管理士に限ったことではありませんが、基本的に資格試験の勉強方法は、独学・通学・通信講座の3種類に分類されます。一般的に、合格率が高い資格試験の場合は独学でも合格が可能であるものの、マンション管理士試験のように合格率8〜9%ともなると、通学講座や通信講座を選ぶ人も多くなります。

また、独学・通学・通信講座には、それぞれメリットとデメリットがあります。次の項で詳しくご紹介していきましょう。

独学のメリット・デメリット

「独学」は読んで字のごとく、自分一人で勉強する方法です。独学のメリットとデメリットでは、以下のことが挙げられます。

独学のメリットとは

  • テキストと問題集を買うだけなので、ほとんどお金がかからない
  • いつでも自分の好きなタイミングで勉強をスタートできる
  • 自分の好きな時間帯に勉強できる
  • 自分のライスタイルに合ったペースで勉強を進められる
  • 勉強に煮詰まったらやめることもできる
  • 勉強が試験に間に合わなかったら受験を延期することも可能

独学のデメリットとは

  • テキストや問題集は自分で選ばなければならない
  • 勉強のスケジュールは自分で立てなければならない
  • 試験の最新情報が入ってこない
  • 頻出問題や重要問題などは自分で調べなければならない
  • 勉強でわからない部分や理解できない部分があっても誰にも質問できない
  • 一人で勉強を進めているので挫折しやすい
  • 勉強に対するモチベーションを保つのが難しい
  • 勉強が試験に間に合わない場合、断念してしまいやすい

通学のメリット・デメリット

「通学」はマンション管理士の講座を開催している、スクールに通って勉強する方法です。通学のメリットとデメリットでは、以下のことが挙げられます。

通学のメリットとは

  • 長年に渡り本試験を分析し、無駄なく合格できる内容に開発したテキストや問題集を利用して勉強ができる
  • 講義をライブで「見て・聴く」ことができる
  • わからない部分が出てきたら講師に質問することができる
  • 質問メールの受付などフォロー体制が整っているところもある
  • 自習室など勉強する環境が整っている
  • 受講生同士コミュニケーションを取ったり情報交換したりすることができる
  • ほかの受講生が頑張っているのを見ると刺激になる
  • 受講する日が決まっているのでサボりづらい

通学のデメリットとは

  • 受講料が高くつく(受講料をHPに明記していないスクールもありますが、一例を挙げると半年くらいのコースで11〜13万円程度)
  • 受講日が決まっているので予定をそこに合わせなくてはならない
  • 自宅や仕事場のそばにスクールがないと通学時間がかかる
  • 天候が悪い、疲れている、飲み会に誘われたなど、きっかけがあるとサボりたくなってしまう
  • 通うのが大変で挫折しがち
  • マンション管理士の通学講座は少ない

通信講座のメリット・デメリット

社会人になって資格試験に挑戦する人の多くが利用している勉強方法と言えば、通信講座になります。通信講座のメリットとデメリットでは、以下のことが挙げられます。

通信講座のメリットとは

  • 本試験を分析し無駄なく確実に合格できるように、プロの講師陣が開発したテキストや問題集で勉強ができる
  • 受験までのスケジュールが決まっているので自分で勉強スケジュール作りに悩まなくて済む
  • 家で勉強できるので通学の時間が不要
  • 通勤時間やランチタイムなど隙間時間を利用して勉強できる
  • わからない部分はメールなどで質問ができる
  • テキストや問題集だけではなく、DVDやCD、WEBなどの教材も利用できる
  • 通学講座レベルの内容を安く受講できる

通信講座のデメリットとは

  • 独学よりはお金がかかる
  • 基本的には自宅で勉強するため受験へのモチベーションを自分で保ち続ける必要がある
  • 自習室などの利用はできない
  • 自分でスケジュールを立てて勉強を進めていく必要がある
  • スクールによってはDVDやCD、WEBなどの教材などの教材がないこともある
  • 「わからない部分の質問を受け付けている」など、サポートシステムが充実している通信講座を選ぶ必要がある
  • テキストや問題集などはサンプルを取り寄せて、読みやすさや使いやすさを比較検討する必要がある

まとめ

今回はマンション管理士に独学で挑戦する方へ向けて、必要な勉強時間や独学・通学・通信講座それぞれのメリットやデメリットについてご紹介しました。独学は勉強方法やスケジュールの立て方など、基本的には自分との闘いになります。

また、初めて学習する方と他の資格などで予備知識がある人とでは、勉強の進捗やかかる時間にも差があります。自身の現状と比較して独学で目指すことが良いのか、それとも通学や通信講座を利用する方が良いのか、しっかりと判断をした上で勉強を進めていきましょう。

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