仕事に活かすため、不動産系資格の取得を決意!eラーニングを活用し、勉強時間を確保。

大学卒業後は金融機関に就職し、現場営業をメインに続けられていた保科さん。不動産の知識については特に必要に迫られることがなく、今までは資格取得を目指すきっかけがなかったとのこと。その後、建物総合管理会社で働くようになってから、周りの方に刺激されたことで、資格取得を目指されました。文系ということもあり、知識の習得に苦労した部分があったとのことですが、諦めずに努力を重ね、見事初回で管理業務主任者に合格されました。

人物
対象講座
マンション管理士・管理業務主任者通信講座
受講講座
マンション管理士・管理業務主任者2020年度試験対策 バリューセット(マンション管理士+管理業務主任者)
プロフィール
50代 会社員

資格を取ろうと思ったきっかけは何ですか?

仕事に関連のある資格を取得しようと思ったからです。

54歳の時に建物総合管理会社に移りました。社員が技術系の資格を数多く取得しているのに刺激され、私も不動産系の資格を取得しようと思ったことがきっかけです。また、転職する際の一助になればと考えたことも理由の一つです。

仕事に関連のある資格を取得しようと思ったからです。

独学・通学ではなく通信教育を選んだ理由は何ですか?

自分に一番合っていたからです。

独学は、間違った方向へ学習を進めてしまう可能性があることや、情報量も限られてしまうと考えました。例えば、前年度の法令改正のポイントなど、旬な論点が勉強しづらいと思い、諦めました。通学は、仕事との兼ね合いで時間を取るのが難しく、考えませんでした。
残るは通信教育ですが、この方法であれば、何とか時間を捻出出来ると思ったことと、コストにも納得出来たので、受講を決心しました。

フォーサイトを選んでいただいた理由は何ですか?

前年に宅建講座でお世話になり、合格出来たことが大きかったです。

宅建を受講した時には、もちろんいくつかの通信教育を比較しました。ポイントが簡潔にまとめられていたテキストであったことや、窪田先生のキャラクターにも親しみを感じていたことが、フォーサイトを選んだ大きな理由です。
宅建講座で合格出来たので、縁起を担ぐのもありますが、教材の使い方も大体イメージが出来たので、同じようなパターンで勉強出来ると思い、引き続き受講しました。

前年に宅建講座でお世話になり、合格出来たことが大きかったです。

一番良かった教材は何ですか?

eラーニングです。

解いた問題の正誤は、日付も含めて履歴として残るので、苦手な分野の傾向を試験間近で分析出来ました。また、通勤時間が片道約1時間なので、電車の中ではeラーニングを使って2時間ほど勉強し、非常に効果があったように思います。
特に使用したものは、過去問です。あまり時間を空けずにやると問題を覚えてしまっているので、少し時間を空けて、1か月毎に解くようなペースで使っていました。同じ問題に3回正解したらその問題はもう飛ばして、間違ったところは必ずもう一度解く、という感じで進めました。自分が引っかかりやすい問題など、傾向が把握出来て良かったと思います。

eラーニングです。

担当講師(講義)の感想をお聞かせください。

要点がまとまっていて、分かりやすいと思います。

通信講座の講師は難しい顔をした方が多いように感じますが、窪田先生の表情豊かで気持ちのこもった講義は印象的でした。
また、コーヒーブレイクでは、学習に対する姿勢や気持ちの持ち方等を学ぶことが出来て、良かったです。知識面というよりは、勉強方法や、どうしたら持続的に勉強出来るかなどを教えていただくことで、モチベーションも上がりました。難しいお話をされているわけではなく、本当にコーヒーブレイクタイムという感じで、ほっとするひとときで良かったと思っています。

要点がまとまっていて、分かりやすいと思います。

勉強時間の確保で工夫したポイントは?

往復2時間の通勤時に、eラーニングを徹底して行ないました。

電車の中だと、紙のテキストに記入するという勉強が難しいので、それは自宅で行ない、外ではeラーニングを活用しました。コロナ禍で在宅勤務が増えたこともあり、通勤時間が減ったので、紙のテキストを使って勉強する時間も増やすことが出来ました。勉強のバランスが良い感じに取れたように思います。
また、テレビや映画を観るなどの、好きなことは色々我慢しました。さらに、いつもは通勤の時間帯に新聞を読んでいましたが、その時間をeラーニングに充て、会社に早めに着いて新聞を読みました。

フォーサイトの「合格点主義」についてどう思いますか?

一番効率が良いと思います。

やはり合格するための受験勉強だと思うので、ポイントはどこかを明確に示してくれるフォーサイトのテキストは良いと思います。こんなに内容を飛ばしてしまって良いのか、と思ったところもあります。そして、過去問を解いていると、飛ばした部分が出てきます。しかし、解いているうちに、ここはそんなに必要ない、ここは覚えた方が良い、などの取捨選択が出来てきて、講義で飛ばしても自分でフォロー出来るレベルだと思いました。逆に、解釈が難しいところなどは、講義で少し触れていただいていたので、勉強の効率が良いと感じました。

一番効率が良いと思います。

苦労したエピソードは?

建築設備の知識を習得するのに苦労しました。

元々文系なので、見ても触ってもいない設備関係の知識を習得していくのは、思いの外時間がかかり、正直骨が折れました。分からない単語等をネットで検索し、確認していく作業が大変でした。建築設備の本を購入しようとも思いましたが、内容が細かすぎてそこまでの知識は要らないと思い、結局購入は思い留まりました。

勉強時間はトータルでどれくらいですか?

マン管の勉強時間を入れて、約7か月600時間です。

4月に受講を決心してから、5月くらいまでは電車の中で過去問を解きながら、テキスト中心で勉強しました。8月からは、予想問題集を解き始めました。そして、10月にはほぼ一通りの事が終わり、最後の1か月は復習の時間にして、苦手な問題を繰り返し解くようにしました。
1日の勉強時間は、平日はなかなか時間が取れないので、行き帰りの電車の中の2時間と、帰宅後には大体20時半から22時半くらいまでの2時間は時間を取って勉強しました。土日は問題集を解く時間にして、落ち着いて50問を2時間で解くことを中心に行なっていました。5~6時間は勉強していたと思います。

マン管の勉強時間を入れて、約7か月600時間です。

勉強方法のポイントを教えてください。

選択肢の1肢1肢を理解することは、すごく大事だなと思います。

4択の中で正解だけ見るというよりは、他の選択肢についても、何故こういう文章がこの問題に出てくるのかを理解した上で問題を解くと、知識としてより積み上がっていくと実感しました。
予想問題集を解いている時は、1肢1肢自分の腹に落ちるまで、理解するようにしました。1周するまでが辛く、時間もかかりましたが、かなり実力が付いたと思います。

これから合格を目指す方にメッセージをお願いします。

窪田先生のメッセージに「受験は合格するか諦めるか」という名言があります。

裏返せば、諦めなければ必ず合格は勝ち取れるということだと思います。
受験生の皆様、苦しい時に是非この名言を思い起こしていただければと思います。見事合格を勝ち取られることを、心よりお祈りいたします。

※フォーサイトでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行ったうえで撮影を行っています。

窪田先生のメッセージに「受験は合格するか諦めるか」という名言があります。

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