3回目の挑戦でマンション管理士に合格！eラーニングで講義を視聴し、過去問演習で復習しました。

区分所有のマンションに住んでいて、2017年に初めてマンションの管理組合の理事長をやることになりました。しかし、運営上の問題の多さに驚きました。その時に関わっていた管理組合のコンサルタントの方が、マンション管理士の資格をを持っていると知りました。
管理会社を動かして改善していくには、自身もしっかり知識を獲得する必要があると感じました。
また、資格を取得することで将来的には転職にも活かせるようにしたい思いました。

仕事であまり時間がないので通学は無理だなと思いました。本を買って独学で勉強することにも不安がありました。誰かに教えてもらいながら勉強できる方法が良いと考えて、通信講座を検討しました。
以前、フォーサイトのFP講座で勉強したことがあったことと、サンプル教材を見て分かりやすそうだったので購入を決めました。

テキストと講義動画が良かったです。最初はテキストを見ながら、eラーニングで動画を見たり過去問題集を解きました。直前期には、「択一対策編」を何回も繰り返し解いて、あいまいな箇所をつぶしていきました。eラーニングの確認テストと過去問演習では、過去の自分の選択の正誤が一覧表示されるため復習がやりやすかったです。
講義動画は1.5倍速で時間短縮ができるので良かったです。要点をメリハリつけて分かりやすく解説いただいたため、テキストを読むだけよりも記憶に残りやすかったと思います。

平日は子供が寝た後の22時くらいから1～2時間勉強しました。普段なら漫画を読んだりしますが、それらをやめて勉強時間に充てました。
また、土日はプラス2～3時間勉強しました。さらに、家事をやっている合間のスキマ時間が20分くらいあるので、勉強時間に充てました。
また、試験前は朝早く起きて勉強しました。

テキストに書いてあることは一通り理解したつもりでいても、過去問や模擬試験を解くと、分かっていない部分等が見えてきて、勉強すればするほど不安になりました。
問題集に重要度A、B、Cと記載してあるので、重要度が高くなっているところだけは、きっちり押さえていこうと思いました。大事なところだけは落とさないように絞っていくことを心掛けました。

今回3回目の受験で合格しましたが、過去2回と大きく変えたことが二つあります。一つ目は、本試験形式の模擬試験を出来る限りたくさん解き、トータルで10回くらい取り組みました。
二つ目は、過去問の間違った箇所を記入する方法を変えました。前回まではノートに書いていましたが、3回目の時はルーズリーフを使いました。ノートだと、色々な分野の内容が混在してしまって、頭の中が整理できなくなってしまいました。
ルーズリーフにすることで、例えば、区分所有法だったらそれだけをまとめて書いて、単元ごとに分けてファイリングすることで、後で見返すときに分かりやすくすることができました。

今回せっかくマン管の資格を取得することができたので、活かしていけたら良いと思います。マンションの管理組合のコンサルタントの方から、「コンサルタントをやりませんか」と声をかけて頂きました。
今は違う仕事をしているので、将来的にということになりますが、仕事で活用できたら良いなと思います。

毎年12、3人に一人しか受からないマンション管理士の試験で、1回落ちただけであきらめるというのはナンセンスだと思います。気にすることなく、受かった後にどういう風に活かしていきたいのかを具体的にイメージしていただきたいと思います。
自分を信じて頑張ってください。

※フォーサイトでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行ったうえで撮影を行っています。