旅行業務取扱管理者試験の海外実務の問題に苦しんだけど合格

試験の種類総合
性別男性
年代50代
試験年度2016年(平成28年度)
エリア東京都
勉強時間1000時間
勉強期間10ヶ月間(11月/12月〜)
職業自営業・会社経営
勉強法過去問
商品テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
能城先生、スタッフのみなさま、

合格しました。フォーサイトの講座だけで、ゼロから勉強し、首尾よく目的を達することができました!本当にありがとうございました。

自己採点の結果は次の通りです。

業法 88
約款 84

国内実務 87
 地理 32
 実務 55

海外実務 178
 運賃 40
 CIQ
35
 英語 35
 地理 28
 実務 40

私は全くの異業種出身です。旅行好きなだけで、そうは言っても国内で行ったことがない場所も多く、ましてや、旅行業法や国内・海外実務については知識ゼロ。あえて言えば、欧米渡航経験は仕事や遊びでかなり多いこと、英語は勉強しないで済むことが少しアドバンテージくらいでした。

最初の導入のビデオを見て、また、8月に一次筆記試験がある通訳案内士受験準備と並行で進める必要があったので、まず共通項の国内地理、そして全く知らない旅行業法、約款を一通り学習することにしました。そして、JR運賃、国際航空運賃を理屈を理解し、練習することに集中。その後に、旅券・税関と海外実務を完成することに努めました。

まず、ビデオをみながらテキストを一読、そして、1.5倍速のビデオで復習する。そして、問題集に取り組む、ということを忠実に行いました。教材の、コーネル式の方眼計ノートと問題集の右側ページを隠すシートにはとてもお世話になりました。

問題集も全て2周はレビューしたと思います。また、能城先生から業法、約款については、細かい正確な知識が必要とのことで、問題を解く中でその意味がよくわかりました。また、CIQのカテゴリーは得点源とのことも、海外実務の問題量の中でその通りで、終盤念入りに練習しました。

9月になり、あと1ヶ月となった頃でちょっと焦ったことがありました。一つは、海外実務の問題量が多いこと。航空運賃の問題8問は慎重に見ようとするとどうしても時間が必要で、何かでひかかった場合、他の問題に手がつかないリスクがあると思いました。本番では、航空運賃は一番最後にまわし、CIQや海外実務の高正答率を目指しました。

焦ったことのもう一つは、海外地理です。昨今のアジアやハワイの観光トレンドに自分は疎いことを自覚し、中国、インドのガイドブックを買ったり、旅行会社のパンフレットで知識を補強しました。

試験の本番は、立教大学の大教室でした。当日体調をくずし、微熱と腹痛を抱えての受験でした。(かえって力まずに虚心でできたかもしれませんが)

近年の過去問より、四者択一が減り、該当するもの「すべて挙げよ」のパターンが多いような気がしました。後者の場合、消去法が効かないので、正確な知識が要求されます。再現試験、模擬試験をやり、自分の弱点を再度レビューしてので、正解数を増やせたのではないかと思います。

海外実務については、やはり時間との勝負でした。イージーミスがないように慎重に進めたということは多少ありますが、航空運賃の最後の答えをマークして、時間ギリギリ。見直す時間はありませんでした。個人的には、興味をもって準備した航空運賃がおそらく全問正解できて、満足感を感じました。

私の場合は、準備環境・時間については恵まれているとは思います。しかし、もう一つのチャレンジも並行して行うというプレッシャーもあり、その中でフォーサイトのコースを選び、目的を達成することができ、ほんとうに正解だったと思います。

この合格の勢いを得て、12月4日の通訳案内士の二次試験もがんばります。

能城先生とみなさまの益々のご発展をお祈りいたします。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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