63歳が旅行業務取扱管理者受験で知った、受かりやすくなる問題の取り組み方

試験の種類総合
性別男性
年代60代
試験年度2018年(平成30年度)
エリア山口県
勉強時間300時間
勉強期間1年間(9月/10月〜)
職業正社員(サラリーマン)
勉強法過去問
商品テキスト,問題集
受験回数2回目
試験科目海外旅行実務
フォーサイトがよかった
私は旅行に興味があり、若い時に旅行業務取扱者の受験を考えましたが、本来の仕事が忙しく断念していました。63歳の高齢になり、脳の活性化を図るために何か新しいことをしようと思いたちました。それで、目標を持った勉強をしようと、資格を取ることを考え、以前あきらめていた旅行業務の試験を受けることにしました。2回目の挑戦で総合旅行業務取扱管理者試験に合格しました。1回目は他社の通信教育で約8か月勉強しました。同年に受験した国内旅行業務取扱管理者試験には合格しましたが、総合は不合格でした。航空運賃の計算に戸惑い、苦手な世界の地理の克服がままならず、当然の結果でした。翌年も受験しようと思っていましたが、諸事情で受験できませんでした。今回は最後と思って、不合格も覚悟で受験することにしました。9か月前に勉強を再開しましたが、その際、以前のテキスト等ではマンネリ化すると思い、ファーサイトの通信教育を受けることにしました。ネット等での評判がよかったことも決め手となりました。フォーサイトでよかったことは、映像による授業を受けられたこと、テキストが簡略化されており、しかもカラーで分かりやすく、およその知識を持っていた私にとっては、短時間で知識を再確認でき、復習には最適でした。問題集で過去問を多く解いたこと、さらに確認テストや単語カードが新鮮さをもって、知識の確認に役立ちました。平日の仕事前に毎朝1時間勉強しました。

試験対策
約款は過去問をやっておけば、同じような問題が出されるので6割は楽々とれる自信がありました。問題は海外旅行実務、特に地理で、どうやっても2、3割しかできないと思いました。それで、受験するにあたり、対策を立てました。合格点の6割を確保するために、地理は0点でもよい、何点か取れればラッキーと思うことにしました。そうすると他の項目で8割弱を取り、全体で6割とれるようにしようと考えました。具体的には各項目で8問中6問以上の正解を目指すことを目標にしました。航空運賃は多くの問題をこなし確実なものにする。英語以外の他の項目は毎年同じような問題が出るので、大丈夫と思いました。英語は早く解くために、問題をみてから本文を読む癖をつけました。受験では、じっくり問題に取り組むために最初に航空運賃を時間をかけて焦らずゆっくり解く、次に英語と地理以外の問題をケアレスミスをしないように取り組みました。次に地理をごく短時間ですませました。地理は知っているか否かであって、考えてわかるものでもなく、最初から捨てる気でしたから。最後に残った時間で英語を解く、というやり方にしました。気持ちにも余裕が持て、試験時間も多少余り、一部の問題の確認もできました。
あまり自信はありませんでしたが、今回無事合格することができ、喜びは一入でした。頑張ってよかったと思いました。受験のやり方は自分に合った方法で、それぞれのやり方でよいと思いますが、苦手なところがあっても、その対策すれば合格可能だと思いました。

これから
ボケを防ぐために、次の挑戦をしようと思っています。次は全く新しい分野、未知の部門の資格を考えています。2年計画で、1年目は概略を学び、2年目に受験勉強を考えており、その際には、フォーサイトの通信教育をお願いしたいと思っています。
今回の受験で、フォーサイトの良さを実感したからです。
0おめでとう

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