社労士資格の難易度は? 合格率などからチェックしよう

社労士試験を受けたくても、難易度が高そうだと不安になっていませんか。近年労働問題への関心が高いので、社労士の資格が注目を受けています。しかし合格率は例年一ケタなので、難関なのは事実です。

そこで今回は社労士試験の難易度を、合格率や出題内容などから解説します。高難易度への対処法も紹介するので、ぜひ読んでください。これを読めば社労士試験の難易度を知りつつ、正しい備え方を学べるでしょう。

目次

社労士資格の合格率

まずは社労士試験の合格率を知りましょう。例年一ケタが続いているため、難関だとわかります。ほかにも年齢別、職業別、男女別でもそれぞれ特徴が出ており、要チェックです。合格率関連の統計を解説します。

合格率の推移

厚生労働省のデータによると、社労士試験の合格率は、毎年一ケタが続く状況です。まずは以下の推移状況を確かめてください。

試験年 合格率
2012年 約7.0%
2013年 約5.4%
2014年 約9.3%
2015年 約2.6%
2016年 約4.4%
2017年 約6.8%
2018年 約6.3%
2019年 約6.6%
2020年 約6.4%
2021年 約7.9%

合格率が低水準なのは、試験科目数が多く、そのうちハイレベルな問題も多数あるからでしょう。そのため入念な準備を進めないと、解けない問題が多くなります。このような背景から、社労士試験は狭き門のようです。

社労士試験の合格率は毎年低水準なので、気を引き締めて挑まなければ失敗のリスクが高まります。合格に向けて、長時間にわたり丁寧な学習を進めましょう。

年齢別の合格者の割合

社労士試験における年齢別の合格者の割合は、以下のとおりです。2021年のデータで確かめてください。

年代 合格者の割合
20代以下 12.8%
30代 35.6%
40代 28.5%
50代 16.9%
60代以上 6.2%

もっとも割合が大きかったのは30代の35.6%でした。続いて40代の28.5%が続きます。この年代は一定の社会経験が考えられるでしょう。法律関連の従事者なら、予備知識から社労士試験の問題に対処できることもあります。

以上から20代のような若い世代よりは、ある程度社会経験のある方が多く受かっている印象です。しかし若い世代も試験勉強の工夫次第では、充分なチャンスがあるでしょう。

職業別の合格者の割合

職業別の合格者の割合も確かめてください。こちらも2021年のデータになります。

職業 合格者の割合
会社員 60.4%
無職 10.3%
公務員 7.8%
団体職員 5.6%
自営業 4.2%
役員 3.4%
学生 1.1%
その他 7.2%

もっとも多いのは会社員の60.4%でした。続いて無職が10.3%、公務員の7.8%と続きます。このデータを見る限り、働きながら社労士を目指す方が多いでしょう。会社での経験を通して労務管理や保険などを学んでいる方も想定されます。社労士は難関試験ですが、大人になってから仕事を続けながらでも合格が可能です。

一般的に仕事と学習の両立では、モチベーションの維持が課題になります。しかし生活の工夫で両立に成功し、社労士試験に合格することもあるでしょう。

合格者の男女比

合格者に限る男女比も確かめてください。こちらも2021年のデータになります。

性別 合格率
男性 61.7%
女性 38.3%

以上のデータから、男性の割合が大きいといえます。社労士に限らず士業は、男性的なイメージが強いでしょう。しかし女性でも合格者全体の3人に1人は存在します。近年の社会情勢の変化により、女性の社労士の活躍も見られるようです。

基本的に社労士は男性が多いといえますが、女性も学習意欲次第では、合格のチャンスをつかめます。実際の業務でも自身の境遇ならではの強みを見つければ、男性でも女性でも顧客を集められるでしょう。

社労士とほかの資格の難易度を比較

社労士試験の難易度を考えるときは、ほかの資格との比較も重要です。合格率や勉強時間の相場を比べれば、社労士資格の取りやすさを想定できます。ここでは行政書士や宅建士など他資格の難易度を、社労士と比べてみました。

ちなみに社労士試験の2021年度合格率は約7.9%で、勉強時間相場は約800~1000時間とされます。他資格との比較検討から、狙いやすい資格を考えましょう。

行政書士

行政書士とは官公署提出書類のように、重要資料を作ったり、手続きをしたりする資格の一種です。さまざまな法的知識を働かせて業務を進めるため、社会的ステータスが高いとされます。実際に行政書士として独立開業を果たし、生計を立てる方もいる状況です。

行政書士の主な業務として、以下が挙げられます。

  • 官公署提出書類作成および提出手続き代行
  • 事実証明
  • 契約書作成
  • 行政不服申し立て

このように法人が求められている複雑な書類を作ったり、裁判につながるような紛争を解決したりするのが主な業務です。重要書類や法的紛争解決のサポートができることから、社会的なやりがいも期待できます。このように行政書士は、社会で活動する方々をサポートする役目のひとつです。

行政書士試験の合格率や難易度

行政書士試験の合格率や勉強時間相場を、社労士と比べてみましょう。

社労士 行政書士
合格率(2021年度) 7.9% 11.18%
勉強時間相場 約800~1000時間 約800~1000時間

合格率を見ると、社労士試験の方が行政書士より低くなっています。行政書士の合格率相場が社労士より高く、年によっては10%を超えるのです。資格の取りやすさだけを考えるなら、行政書士の方が得かもしれません。

勉強時間は社労士と行政書士ともに、約800~1000時間とされます。ともに書類手続きの代行が業務に関わっており、それに対応できるだけの法的知識が必要です。しかし合格率を考えれば、行政書士の方が比較的勉強がスムーズかもしれません。以上から社労士資格を狙う場合は、行政書士よりも学習に苦労する可能性があります。

税理士

税理士とは税金の専門家です。国民の義務として納税がありますが、手続きが複雑だと悩む方もいます。そうした方々をサポートする立場として、税理士が重要です。労働者個人でも、会社としての法人でも納税をするので、さまざまな相手から税の相談を受けることになります。

税理士の主な業務は、以下のとおりです。

  • 確定申告や税務調査立ち会いなどの税務代理(e-Tax代理送信を含む)
  • 確定申告書や青色申告承認申請書などの税務関連書類の作成
  • 個人や法人からの税金に関する相談対応

上記のように税金を通し、人々を助けるのが税理士の役目です。税理士から見ても社会的なやりがいは大きいといえますし、国民にとっても税理士のサポートは重要になります。士業ということで難関資格でもありますが、仕事が軌道に乗れば高収入も期待できるでしょう。

以上から税理士は、国民の納税義務に対するサポートという使命感の大きさが特徴です。

税理士試験の合格率や難易度

税理士試験の難易度を、社労士と比べてみました。

社労士 税理士
合格率(2021年度) 7.9% 18.8%
勉強時間相場 約800~1000時間 約2100時間

税理士試験では約20%が合格率相場とされていますが、こちらには科目別合格制度があります。そのため複数年かけて全科目合格を果たす形での資格取得もあるのです。

2021年度の18.8%という数字も、科目別合格があった方も含めて、そのときの全科目合格成立者をデータ化しました。以上から合格率による他資格との難易度比較は難しいといえます。

しかし勉強時間で見ると、社労士試験の方が準備を進めやすいでしょう。税理士試験合格に必要な勉強時間は約2000時間を超え、社労士の2倍を超えます。税理士は所得税や法人税、簿記論などの科目がありますが、ひとつひとつの科目が難しく、膨大な勉強時間が必要です。

以上から資格取得のプロセスに関しては、社労士試験の方が容易でしょう。

司法書士

司法書士は法律専門の国家資格にあたります。法務局や裁判所に出す書類を作ったり、手続きを代行したりする仕事です。社会的ステータスは高く、独立開業後に高収入を得る方もいます。

司法書士の主な業務は、以下のとおりです。

  • 不動産登記業務
  • 商業登記業務
  • 裁判事務業務
  • 供託業務
  • 法務局への申し立て
  • 検察庁への告発や告訴

以上のように司法書士の業務は、書類手続き代行から法的紛争の解決まで幅広いといえます。登記や裁判のような、社会的に重要な業務を多く含むのもポイントです。以上から司法書士は、社会的な使命感を覚えられる資格のひとつでしょう。

司法書士試験の合格率や難易度

司法書士試験の難易度を、社労士と比べてみました。

社労士 司法書士
合格率(2021年度) 7.9% 5.1%
勉強時間相場 約800~1000時間 約3000時間

結論から述べると、社労士資格の方が司法書士より取りやすいといえます。合格率では社労士が優勢だからです。司法書士は年によって、合格率が5%を下回ります。士業資格としても難関でしょう。

勉強時間でも社労士試験の方が短くて済みます。こちらの勉強時間相場は約800~1000時間で、長くても1年かければ準備を整えられる可能性があるのです。一方で司法書士は働きながら資格取得を目指す場合、充分な学習まで2~3年かかるでしょう。

合格率と勉強時間を比べたとき、社労士資格の方が取りやすいといえます。

宅建士

宅建士は「宅地建物取引士」の略です。不動産関連の取引を助ける資格にあたります。多額の取引が想定されるため、専門知識に基づいたサポートが欠かせません。

宅建士の主な業務は、以下のとおりです。

  • 重要事項説明および関連書類への記名や押印
  • 主に不動産関連の契約書への記名や押印

以上のように宅建士は不動産取引をスムーズに進めつつも、トラブル回避をサポートする役目を期待されます。土地やマンションなどの取引は、数千万円や数十億円のような多額取引が想定されるからです。ここでトラブルが起きると買主や売主の生活に悪影響が及ぶでしょう。

不動産取引を健全に進めるためにも、宅建士の社会的役割は大きいとされます。

宅建士試験の合格率や難易度

宅建士試験の合格率や勉強時間を、社労士と比べてみましょう。

社労士 宅建士
合格率(2021年度) 7.9% 17.9%(10月実施分)
勉強時間相場 約800~1000時間 約400時間

宅建士試験は合格率相場が約15%とされているため、社労士の方が難しいとされます。宅建士は士業資格として比較的取りやすいとされ、資格取得希望者のニーズにつながっているようです。社労士資格に注目する方もいますが、合格率比較では宅建士よりタフなチャレンジになるでしょう。

勉強時間を見ても社労士試験の方が宅建士より長いといえます。時間相場にして宅建士の2倍以上だからです。それだけ社労士試験の勉強では、ひとつひとつの科目に時間をかけなければなりません。以上から宅建士試験よりも根気よく取り組むことが必要です。

中小企業診断士

中小企業診断士は、その名のとおり規模が大きくない企業に対するコンサルタントです。中小企業支援法第11条をもとに、経済産業大臣の登録を受けなければいけないほどの重要資格といえます。企業サポートが業務にあたるため、社会的意義があるでしょう。

中小企業診断士の主な業務に、小規模会社の経営診断があります。診断結果をもとにしたアドバイスも必要です。これがうまくいけば企業の業績アップに貢献し、診断士としてのステータスも上がるでしょう。

中小企業診断士の主要顧客は法人と想定されます。なかには自宅開業者や、数人程度の従業員とともに小さなオフィスを運営する事業者もいるでしょう。以上から中小企業診断士は、地元や特定コミュニティに密着した活躍も期待できます。

中小企業診断士試験の合格率や難易度

中小企業診断士試験の難易度について、社労士と比べてみましょう。

社労士 中小企業診断士
合格率(2021年度) 7.9% 6.7%(1次合格率36.4%×2次合格率18.3%)
勉強時間相場 約800~1000時間 約1000時間

最終的な合格率は、社労士の方が優勢です。中小企業診断士は試験が2段階あります。1次だけでも合格率相場が40%弱にとどまり、2次試験に受かる方も限定的です。以上から社労士試験より難しい部類でしょう。

勉強時間を見ても、社労士の方が短く抑えられる可能性があります。法律の予備知識があれば、800時間より短い学習でも合格が見えてくるでしょう。一方で中小企業診断士は、2種類の試験への対策が必要です。対策の立てやすさでは、社労士試験の方が勝っているでしょう。

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社労士資格が難しい理由

社労士試験の合格率は例年一ケタで、難関とされます。考えられる理由は以下のとおりです。

  • 受験資格がある
  • 各科目に合格基準点がある
  • 科目数が多い
  • 不合格になると科目免除は受けられない
  • 法改正問題に要注意
  • 試験時間が長い

それぞれの詳細を確かめましょう。

受験資格がある

社労士試験では受験資格が定められているのが特徴です。そのひとつに大学、短期大学、専門職大学(短期含む)などのいずれかの卒業があります。以上から高卒だと受験できない可能性に注意してください。

ただし高卒でも社労士試験を受ける方法はあります。たとえば国や地方公共団体の公務員として通算3年以上の従事や、司法書士や情報処理技術者といった厚生労働大臣認定の国家試験合格などです。こうした条件をひとつでも満たせば、高卒でも社労士への道が見えてきます。

さらなる注意点として、提出書類にも気をつけてください。どのような理由で受験資格に当てはまるとしても、申請時はそれを証明する書類を出すのが原則です。以上から社労士試験のように受験資格があると、それを手に入れるまでに苦労する方もいるでしょう。

各科目に合格基準点がある

社労士試験の難しい点として、各科目に設けられた点数のノルマがあります。ひとつの科目でも基準点を満たしていないと不合格です。総合得点が基準を超えても合格できない可能性があるため、社労士試験は難関とされます。

社労士試験の科目は8つあります。加えて形式は選択式と択一の2通りです。実質16のカテゴリーにおいて基準点を満たさなければいけません。全科目にノルマがある以上、特定の科目を捨てようともできないのが難点です。

たとえば総合得点が合格の範囲内でも、雇用保険法の択一式だけが基準点に満たないとしましょう。それだけで不合格が決まります。基準点の未達成による不合格でも、最初から社労士試験をやり直さなければいけないため、モチベーションの維持も課題になります。

ちなみに合格基準点は発表日に公表なので、どこまで勉強すれば大丈夫という手加減もできません。このように合格基準に対する独特なルールも、社労士試験の難易度が高い要因でしょう。

科目数が多い

社労士試験が難しい理由として、科目数の多さも挙げられます。試験科目は以下の8つです。

  • 労働基準法及び労働安全衛生法
  • 労働者災害補償保険法
  • 雇用保険法
  • 労務管理その他の労働に関する一般常識
  • 社会保険に関する一般常識
  • 健康保険法
  • 厚生年金保険法
  • 国民年金法

労務管理、保険、年金などに関する8つのカテゴリーがあります。すべて社労士の業務で重要なので、まんべんなく学習を進めなければなりません。実際の業務にあたる自身をイメージしながら、勉強を続けるとよいでしょう。

さらに試験形式は選択式と択一式にわかれています。合計16のカテゴリーにおいて、科目ごとの基準点に達しないと合格できません。科目数の多さと合格条件の細かさが組み合わさり、社労士試験の難易度が高くなっているようです。

不合格になると科目免除は受けられない

社労士試験が難しいポイントとして、科目合格制度がないこともあります。税理士のように科目合格制度があれば、不合格の科目だけ再受験すればよいのです。しかし社労士試験にはそれがないため、一発勝負を意識しましょう。

社労士試験で不合格だと、すべての科目を再び受けることになります。イチから学習をやり直さなければならないので、苦労も多くなるでしょう。とくに合格基準点を超えながら、科目別基準点に満たない部分があるせいで不合格になると、もったいない状況です。

社労士試験は、あくまでも科目別基準点や総合得点で合否判定をします。特定科目における基準点突破は、資格取得に向けたノルマでしかありません。翌年以降の科目免除が認められない以上、社労士試験では一発で合格を目指す気持ちが大切です。

法改正問題に要注意

社労士試験では、法改正問題に気をつけてください。試験問題で法的知識を問われる以上、改正されたばかりの法律が出題される可能性もあります。頻出問題で問われる法律が改正を受けるケースもあるため、最近の年度における過去問を慎重に確かめてください。

毎年どの法律が改正を受けるかわかりません。改正に気づかないまま試験に臨むと、関連の問題で不正解になることもあります。無駄な不正解を出さないためにも、法改正の確認は重要です。

社労士試験で問われる法的分野について、改正情報がないか定期的に確かめましょう。たとえばSNSでの情報共有や、通信講座の講師に問い合わせたりしてもよいといえます。いずれにしても改正法が問われる可能性も、社労士試験の難しさを物語っているでしょう。

試験時間が長い

社労士資格は、試験時間も長いのが難点です。たとえば2022年8月28日開催の試験だと、以下の時間設定になります。

出題形式 試験時間 制限時間
選択式 10時30分~11時50分 80分
択一式 13時20分~16時50分 210分

上記のように社労士試験は長丁場なので、スタミナが問われるでしょう。以上から集中力を養う工夫が大切です。本番までに、少なくとも210分以上集中力を保つ努力をしておきましょう。

たとえば模試や過去問を解くのがおすすめです。これらは実際の社労士試験と同じ問題構成なので、本番との向き合い方を学べます。また一度の勉強時間を長く取るのも選択肢です。休日の決まった時間に長時間の勉強をするとよいでしょう。

このように社労士試験は時間の長さも難点なので、集中力を養う工夫も学習のうちです。

社労士試験の難易度の高さに対処する方法

社労士試験は難易度が高いといえますが、学習の工夫次第では合格に近づけます。たとえば一冊の過去問を繰り返し解いたり、通信講座を受けたりなどで、効率的な学習が可能です。社労士試験特有の難易度への対処法をまとめました。

一冊の過去問を繰り返し解く

社労士試験に向けた効率的な学習では、一冊の過去問の使い込みが大切です。過去問を何冊も利用するより、同じ本を使い込む方が内容を理解しやすいでしょう。回答への解説を何度も読み込むことで、要点を覚えやすくなるからです。

過去問を一周解いただけで、別の冊子に切り替えるのはおすすめできません。本によって要点が異なるからです。本をあれこれと切り替えすぎた結果、大事なポイントをつかみそこね、大部分の内容を理解できないおそれがあります。

同じ年度分の問題について一度解いただけで満足せず、繰り返し解くことが大切です。苦手問題を解き直したり、解答の根拠を何度も読んだりすることで、重要点を覚えやすいでしょう。効率的な学習だけでなくコストの観点から見ても、過去問の繰り返し利用を試してください。

基礎から勉強を始めよう

社労士のような難関試験は、基礎の徹底が大切です。基本的要素の学習に力を入れれば、応用問題への対処がしやすくなるからです。わからない問題にあたったときも、基礎を思い出したり、復習をしたりしてから取り組んでみましょう。

社労士試験では、労働基準法が基礎分野のひとつです。こちらはすべての労働科目において、ベースとなります。たとえば有給休暇、休憩時間、割増賃金などの要点を覚えこみましょう。以上によりほかの労務関連の問題も考えやすくなります。

基礎ができたら応用に取り組むスタンスで、比較的難しさを感じにくくなるでしょう。土台をしっかり整えることで、ほかの分野の問題でも知識の正しい活用が可能です。以上から社労士試験のような難関では、基礎の徹底を心がけてください。

通信講座を受ける

社労士の試験勉強にあたり、通信講座を受けてはいかがですか。独学で社労士に合格する方もいますが、充分な学習が難しいとされます。モチベーションの維持が課題になるだけでなく、要点理解にも時間を要するおそれがあるからです。

とくに社労士試験は範囲が膨大なので、一人ぼっちの勉強ではどれが大切かつかみづらいでしょう。大切ではないところの勉強に時間をかけすぎた結果、労力を無駄にするリスクもあります。以上を避けるには、専門家からのアドバイスが欠かせません。

そこで重要なのが通信講座です。コンテンツによっては、上質な授業動画やカリキュラムを望めます。難しいものもわかりやすく解説してもらえれば、効率的に勉強を進められるでしょう。以上から通学講座を考えていない方は、通信講座を使ってみてください。

フォーサイトにおける社労士資格の合格率は?

フォーサイト受講により、社労士試験合格の可能性がアップすることがわかっています。こちらの比較データを参照してください。

2021年度のデータ 合格率
全国平均 7.9%
フォーサイト受講生 29.4%

2021年の社労士試験合格率は、フォーサイト受講生に限ると29.4%でした。全国平均は7.9%なので、約3.7倍になります。このように通信講座受講により、社労士試験への理解度が高まるかもしれません。

通信講座受講で合格に近づけるなら、労力を無駄にするリスクも減らせます。講座である以上一定のコストはかかりますが、心強いメリットも見逃せません。利便性の高い学習ツール、講師からのアドバイスなどが、勉強の助けになるでしょう。

以上から社労士試験を受ける場合も、フォーサイトでの受講を考えてみませんか。

フォーサイト受講生の合格率が高い理由

社労士試験において一般的な合格率より、フォーサイト受講者限定の合格率が高い要因として、以下の3つが挙げられます。

  • 良質なテキスト
  • 無理のないカリキュラム
  • eラーニングでスキマ時間を有効活用

3つの要因について、以下で詳細を見ていきましょう。

良質なテキスト

フォーサイトで社労士の勉強を効率的に進められる理由として、良質なテキストが挙げられます。 文字だけでなく表やイラストも交え、要点を詳しく解説しているからです。このような工夫が、受講者のモチベーション維持につながっているのでしょう。

ページもフルカラー印刷なので見やすいといえます。白黒よりもさまざまな色を使っている方が、目にやさしいでしょう。イラストや図も入っているため、要点理解に時間がかかるリスクにも対処可能です。

一般的なテキストによっては、白背景に黒文字で情報をまとめています。こうした無機質なページによって、今ひとつ学習に入り込めない方もいるでしょう。しかしフォーサイトのフルカラーテキストなら、情報のインプットを容易に進められます。

無理のないカリキュラム

フォーサイトの社労士講座における2つ目の強みが、無理のないカリキュラムです。社労士試験の講師陣が、要点勉強を軸として組んでいるからです。講師陣の配慮により、受講者はスムーズな学習を望めます。

フォーサイトでは社労士試験講座においても、要点理解による得点力アップに期待です。 本番における頻出問題への対処によって、正解数を積み重ねられます。重要点の理解に力を入れることで、無駄な労力を出す心配がありません。科目別に基準点のノルマがある社労士試験では、以上のような取り組みが重要でしょう。

フォーサイトではライブ授業も展開中です。全国の受講生とともに授業へ参加できます。加えて講師にはメールでの質問が可能です。疑問点を解決すれば気分がスッキリして、学習に集中できるでしょう。ソツなく得点力を上げられるしくみが、フォーサイトにあります。

eラーニングでスキマ時間を有効活用

フォーサイトの3つ目の強みが、eラーニングです。こちらを使えば、スキマ時間を有効活用できるでしょう。仕事や家事などのちょっとした空き時間にも、フォーサイトを利用できます。

パソコンやスマートフォンを使って学習ツールにアクセスできるのがポイントです。ネットですぐにアクセスできれば、少しだけひまなときでもすぐに学習体制を整えられるでしょう。少しずつでも勉強量を稼いでいけば、社労士試験の理解力向上につながります。

フォーサイトではひとつ10分~15分程度の授業動画や、勉強を楽しく進められるコンテンツなどが目白押しです。加えてデジタルテキストのおかげで、通勤中の電車の中や宿泊先などでも手軽に学習可能です。このようにあらゆる状況で勉強を楽しめるのが、フォーサイトの強みといえます。

まとめ

社労士試験は毎年合格率が1ケタの難関です。宅建士や行政書士よりも難しいので、気を引き締めて取り組む必要があります。

難関である理由として科目数の多さや、試験時間の長さなどがあります。ひとつひとつの科目をマスターするだけでなく、長時間拘束に耐えられるだけの集中力も重要です。

資格試験の高難易度に対処するには、効率的な学習が大切です。通信講座の利用のように要領よく学習を進めることで、困難を乗り越える可能性があります。社労士試験は難関ですが、工夫次第でクリアできるかもしれません。将来のキャリアメイクのためにも、効率的な学習を心がけつつ挑みましょう。