
3月から社労士を勉強してわかった、問題の特徴
【社会保険労務士】
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
フォーサイトは大手スクールに比べて価格が安く、テキストがカラーで見やすいのが、良い点だと思います。勉強時間は睡眠時間を削って、夜に数時間やりました。
勉強はまず一科目ずつやりました。テキストを読み、講義DVDを見て理解を深め、その後確認テストや『過去問』をやりました。
これを全科目終えた後は、ひたすら『過去問』を解き、試験までに7~8回は繰り返しました。
出来なかった箇所、曖昧な箇所は、その都度テキストで勉強し直します。テキスト読み、ノート作りなどのインプット学習に力を入れるより、問題を解くというアウトプット学習を繰り返す方が、短期間での勉強では効果的だと思います。
『過去問』の他にはフォーサイトの予想問題集と市販されている選択式予想問題集をひたすら繰り返しました。
択一式の問題を解く際、誤りの文章探しでは、何が誤っているかまで考えることが重要です。そうすることで、類似の問題が出たときも対応することができるようになります。
市販の横断式の本も購入し、頭を整理しました。法律には他の法律に似た規定があるからです。試験では、その年に法改正されたところが出題されやすいので、試験直前には市販の法改正の問題集をやりました。
フォーサイトの模試もやりました。しかし、択一式はまったく解けませんでした。試験でも合格する自信はまったくありませんでした。やはり勉強時間が短かったので、もっと勉強したかったという思いでした。
社会保険労務士の試験は、その年の難易度によって救済措置があります。試験ではあきらめずに最後までやり抜くことが大事だと思います。
合格するまでは「基本をおさえたとしても、もし選択式で想像もしないような問題が出てしまったら」と懸念していました。しかし、みんなが解けない問題なら救済の可能性があります。
だから勉強が進んでいても、学習範囲を無闇に広げず、基本をおろそかにしないことです。
勉強が短期間、短時間だったことで大いに不安はありましたが、逆に短いことで集中できたから一発合格できたのだと思います。時間のない方もあきらめずに挑戦してください。