仕事で1日13拘束される中で社労士の勉強に打ち込めた

性別男性
年代30代
職業正社員(サラリーマン)
勉強時間はかなり長い方だと思います。

とはいえ、通勤時間を合わせて仕事関係での拘束時間は1日13時間程度でした。

ですから10月からの勉強開始後は、遊びやテレビを完全に封印し、平日は4時間程度、休日は10時間程度の勉強時間を確保しました。仕事の合間の隙間時間には、書店で購入した1問1答式の問題集を解いていました。

複数年に渡って受験する人が多い試験のようでしたが、一発合格してやろうと思い、他人の2年分の勉強をやるつもりでいました。

勉強の方法はいろいろ模索しましたが、最終的に落ち着いたのは、テキスト、講義視聴、問題集の並行進行でした。

ちょっと変わったやり方だと思いますが、テキスト1ページを熟読し、直後に加藤先生の講義の該当部分を視聴して理解しにくいところを補完、そしてもう一度同じところを熟読、これを繰り返し、1つの章が済んだら、該当部分の『過去問』を解いてみるという具合にやっていました。

時間はかかりますが、最初にこれをやっておくと、後日の復習の際の記憶落ちが少ないような気がしました。それでも、やはりどんどん忘れていくので、ぼんやりとでも覚えているうちの該当箇所の復習は必須でした。

復習は回数も大事だが、タイミングも非常に大事だと思います。完全に忘れてしまってから復習したのでは、初学と同じになってしまいます。

テキストも問題集も反復学習していると、絶対忘れないという自信がつく部分と、何回やっても忘れてしまう部分とが出てきましたが、何回やっても忘れてしまうような部分には、チェックを入れたり付箋を貼ったりして、直前期に無駄を省けるように準備しながら勉強を進めました。

記憶には長期記憶と短期記憶があると思うのですが、全部を長期記憶にできれば理想ですが、短期間しか記憶に留まってくれないような事項も多くあります。

直前期は、全範囲のテキストを熟読するとともに、それまでの勉強で準備しておいた不安項目の詰め込み作業と基本事項の再確認に終始しました。

長い1年弱でしたが、この間やる気を維持できたのは、難関と言われる社労士の合格証や証票、バッジなどを手にしたいという不純な動機からでした。

たとえ不純な動機であっても、意志を強く保つには十分なものでした。

最後になりましたが、加藤先生の講義は、感情に訴えるような講義をなさるので記憶にも残りやすく、大変わかりやすかったです。初学で合格は加藤先生の講義があったからだったと思います。
6おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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