思い立って5ヶ月でのスピード合格! そして希望通り社労士に!
金田さんはご友人からの質問をきっかけに、人の役に立てるお仕事がしたいと一念発起し、学習を開始されました。試験まで5ヶ月弱の間、常に自分を鼓舞し励ましながら集中して勉強を続け、短期間での合格を達成。希望通り社労士事務所での新しいキャリアをスタートさせました。
- 対象講座
- 社会保険労務士通信講座
- 受講講座
- 社会保険労務士DVDコース(基礎+過去問+直前対策)
- プロフィール
- 20代 資格取得後社労士事務所勤務
資格にチャレンジしたきっかけは?
人の役に立てるような知識を身につけたいと思って、勉強を始めました。
私は結婚を機に新卒で入った会社を辞めているのですけども、そのときの経験や手続きなどについて友人の相談を受けたときに、雇用保険や年金のこと、扶養のことなど、ぜんぜん覚えていなくて、まったく答えてあげられませんでした。
申し訳ないとも思いましたし、人の相談に乗ってあげられる、自分の知識で役に立てるようになりたいと思って、社労士の資格を取ろうと、受験を決意しました。
なぜ通信教育で勉強することに決めたのですか?
期間が短かったので、自分ができるだけ詰め込んで勉強できる通信にしました。
本格的に勉強しようと思ったのが4月くらいで、でもその年に受験しようと決めていたので、時間がありませんでした。試験まで4ヶ月ちょっとしかないのに、通学では、その通学する時間も無駄になってしまうと思いました。それに、通学の学校はもうすでに授業が始まってしまっていたので、途中から入るのもためらわれました。
それなら最初から自分のペースで毎日やりたいところまで勉強できる通信教育の方が良いと思って、通信にしました。
苦労した点、それを克服した方法は?
時間が足りなくて諦めかけたのですが、気持ちを強く持って最後まで頑張りました。
受験勉強をしていたときは働いていなかったので、時間を取ることはできました。でも、勉強すること自体からすごく長い期間遠ざかっていたので、最初のうちは4~5時間勉強したら、すごくたくさん勉強したなと感じたのですが、それでは足りなくて。6月くらいに初めて模試を受けてみたら、ぜんぜん点数が足りなくて、こんなはずじゃ…と焦りました。それからは毎日7~8時間、試験直前は9時間くらい勉強していました。
一度、今年合格するのは無理かなとも思ったのですが、友人に相談したら、せっかくここまで頑張ってきたのだから、今年受験しなよと言ってもらえて、もう一度、頑張れました。
最後の最後まで過去問も解いていましたし、暗記できないところはテキストを拡大コピーして、家じゅうに貼って、何をしているときでもちょっとでも暗記できるように工夫しまし。最後まで強い気持ちを持って、自分を励まして続けられたのが良かったのだと思います。
今後の目標は?
実務経験を積んで、一人前の社労士になりたいと思います。
試験を受けて、まだ合格発表前に、もし不合格だったとしても働きはじめたいと思って、社労士事務所への就職活動を始めました。現在は勤務しています。
今は実務経験を少しずつ積んでいる段階です。まだまだ、人の役に立てると言えるほどのレベルには達していないので、まずは一人前の、どのようなお客さんからの要望にも応えられる社労士になることが目標です。
これから受講される方にメッセージをお願いします。
合格後のことも考えて、最後まであきらめずに頑張ってください。
社労士試験は範囲も広くて、暗記することも多いので、つらいと感じてしまい、途中で挫折してしまう、あきらめたいと思ってしまう方も多いと思います。でも、試験に合格することを目標にするのではなくて、合格した後の目標を持つことで、続けられると思います。
合格の可能性がゼロになるのは、諦めた瞬間です。最後まであきらめずにやれば、合格する可能性も、1%だとしても残っていると思うので、最後まで頑張ってください。