630時間の勉強時間で合格！フルカラーテキストを使った効果的な勉強方法とは？

私は、会社の定年退職を数年後に控えております。それにあたって「どこにも属さない一個人となった時に、世の中で通用するパスポートを手に入れたい」と思ったのがきっかけです。
社会保険労務士という仕事は、これまで自分がやってきた法人関係の仕事に非常に親和性があるため、目指してみようと思いました。
また、「中小企業のお役に立ちたい」という気持ちを以前から持っていたため、社会保険労務士の資格というのは非常に魅力的だと思いました。

スクールに通うとなると仕事もあるので、「行けたり行けなかったりするんだろうなあ」と考えていましたし、一方で、独学だと学習のペース感が分からなかったり、「最新の情報が手に入りにくいかな」と思いました。この両方の課題を解決してくれるのが通信教育だと思い、通信教育を選びました。

インターネットで検索をしていろいろなサイトを見たのですが、非常に評価の高い口コミが多かったのと、取り寄せたサンプル教材を見たのが理由です。テキストを見て、カラー刷りで見やすくて分かりやすいと思いましたし、学習内容も厳選されていているのでボリュームもちょうどいいなと思いました。これだったら途中で挫折せずに、自分でも最後までやり切れる！と実感できました。

年齢的にも暗記力や集中力が落ちてきているので、非常に細かい点を暗記しなければいけない科目は苦手だなぁと感じていました。ですから、初めから一字一句全て覚えることはできないと考え「大体、このことはこういうところに書かれていたな」ということを「一つの絵」のようにとらえて覚える工夫をしていました。講義を聴きながらこのようにテキストを読むことでとても覚えやすかったです。フルカラーテキストだからこそできる学習方法ですから、フォーサイトを選んで良かったと思いましたね。
また、通勤の時に講義を聞き直しながらテキストを思い浮かべるようにしていたら、試験の時には「この論点は？」と、テキストと先生の声がフラッシュバックして思い出すことができたのが自分には良かったです。
過去問を解くときにも、テキストに間違えた箇所はチェックを入れておくと、「この論点はあそこに書かれていたな」とか「ここでの間違いやすい論点って何だっただろう」と、あやふやなところをしっかり復習することができました。

お二人とも非常に語り口がお上手で、記憶に残りやすい講義をしていらっしゃるので、試験中も声がよみがえってきたくらいです。加藤先生はポイントになるところを凄く強調していて、メリハリが凄くあったので「先生が力を入れているところってすごく大事だな」という風に思いました。二神先生は非常に明解に進めていただけるので、自分の頭の整理がついたなという風に思いました。

お正月明けから勉強を始めたので、約8か月ぐらいですかね。勉強時間は630時間ほどと記憶しております。フォーサイトのテキストや講義はeラーニング上で見ることができるので、通勤時間や出張時の電車の中で勉強時間を確保することを大切にしました。
最初はあまり細かいことを気にせず、「このことはテキストのこのページに何色で書かれていたな」とイメージで繰り返し覚えていくことから始めました。問題を解いて間違えた時には、即座にそのページが開けるようになっていたので、最初から単語帳で「何日に」「何時に」「何条が」と覚えるよりも自然に内容が身についていきました。講義とテキストを活用し、目・耳両方のインプットができたからこそ、これぐらいの時間で合格できたのだと思います。

最初の2,3か月はスムーズに勉強できていたのですが、中だるみの時期もあり、スケジュール通りに進められなかったこともありました。その時は「合格体験記」を読み直したり、「eライブスタディ」で先生の生の講義を視聴したりすることで、何とか当初のスケジュールに追いつこうと、気持ちを立て直すことができました。

社労士試験の直前期になりますと、「これで受かるのだろうか？」と不安に襲われることも多いかと思います。私は、試験の1~2か月前の模試で点数が5割にも満たず、不安や焦りから市販の問題集などにあれこれ手を出して、かえって混乱してしまう、という経験をしました。
それでも、最後にはフォーサイトの教材を信じ、集中して勉強しなおしたことが合格に繋がったのだと思います。フォーサイトの教材で集中して勉強をしっかりしていれば、試験会場では問題が易しく見えますので、加藤先生、二神先生を信じて頑張ってください！

※フォーサイトでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行ったうえで撮影を行っています。