受験生サポートブログ

アリス・イン・ワンダーランド

アリス・イン・ワンダーランド

有名すぎる童話のヒロイン、アリスの“その後”のストーリー

「世界で聖書の次に、読み親しまれている本」という異名をとる『不思議の国のアリス』。1865年にルイス・キャロルが出版し、現在では世界50カ国以上で翻訳されている名作です。そのアリスをディズニーが映画化!鬼才のティム・バートン監督と奇人を演じさせたらピカイチのジョニー・デップが、最新の3D技術によって、原作以上に不思議なオリジナル・ワールドを創りあげました。

主人公・アリスの年齢は、なんと19歳。もう“女の子”でもなく、“女性”にもなりきれていない微妙なお年頃。原作では、少女であるアリスがパラレルワールドに入って混乱する姿が描かれていますが、本作では、アリスがかつて小さい頃に行った記憶のある“ワンダーランド”を彷徨います。

「本当のアリス(自分)を見つける」べく、自分探しの旅に出て、“ワンダーランド”の救世主となって闘うのです。(子どもと大人の過渡期に“アイデンティティ”を見出すためにもがくのは、受験生の皆さんもきっと身に覚えがあるはず。)

““ワンダーランド”は“アンダーランド”「夢」ではなく、深層意識にある世界

ディズニーに集う多才なアーティスト、技術者、そして魅力的な俳優陣によって「アリス・イン・ワンダーランド」は新たに創出されました。過去にも「アリス」をモチーフにした映画・小説・ドラマ等の作品は多々発表されています。しかし、本作は、原作「不思議の国のアリス」「鏡の国のアリス」の登場人物やエピソードを盛り込みつつも、オリジナルのテイストに仕上がっています。

白ウサギを追って穴に跳び込んだアリス。周りを見渡せば、そこは赤の女王による悪政によって支配された世界でした。ポップなイメージの“ワンダーランド”ではなく、陰鬱とした“アンダーランド”。そこは、19歳で直面した“退屈な現実”から逃げ出したアリスの内面世界でもあったはずです。周りからは「ニセモノのアリス」扱いされ、“アンダーランド”からも逃げ出したいと願うアリス。「これは夢だから、覚めてしまえばみんな消えてしまうわ」と言いますが、頬をつねっても痛みを感じるだけ。成長するにつれ、失くしてしまった強さや勇気を取り戻すべく、自分の意志で闘うことを迫られるのです。

「信じる者は救われる」。狂気の世界で、新しい自分を発見

「世界はもう、マトモではいられない・・・・・・。」
その宣伝コピー通り、「ワンダーランド」では誰ひとりまともな人は出てきません。アリスは自身の迷い込んだ世界において狂気を受け容れ、「アリスらしくなる」ことで、窮地を脱します。

冒頭シーン。おかしな夢を見続ける幼いアリスに、父はこう言います。
「優れた人は、みな頭が変さ」。
そして、「不可能なことでも願えば叶う」とアリスを勇気づけます。

受験生の皆さん、今は「ありえない」と思うことでも、自分を信じて邁進すれば、願いはきっと叶うはずです。

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