受験生サポートブログ

学習計画は月単位で大まかに、修正しながら勉強する

勉強時間を詰め込みすぎるをかえって勉強の効率が落ちる

 ゴール(試験日)が設定できたら、まずはそこまでに何カ月残っているかを計算してください。そして、問題集などのカリキュラムに従って、大きく月単位で勉強範囲を割り振っていきます。

 このとき、各月の学習量は、できるだけ均等になるように意識してください。試験前だから勉強量を増やそうとか、はじめたばかりだから助走のつもりで勉強時間を減らそうとか、余計なことは考えないほうがいいでしょう。
 なぜなら、いずれにせよ合計の勉強量は変わりませんし、勉強量が同じなら、毎月均等に割り振ったほうが、苦しさは少ないからです。
 試験勉強をスケジュールどおりに遂行するコツは、やる気や体調に左右されず、できるだけ機械的にこなしていくことです。ですから、学習範囲も機械的に割り振った方がよいのです。

 休日も恣意的に決めるのではなく、カレンダーどおりに日曜日に設定するほうがよいでしょう。
 たまに、休日をまったく設定せずに、日曜日まで含めてすべてを勉強日としてしまう人がいますが、一カ月ならともかく、何カ月にもわたる長期の試験勉強で休日なしでは、あなたの神経がパンクしてしまいます。月曜日から土曜日までみっちり勉強するのであれば、日曜日くらいは休んでも罰は当たりません。
 ただし、日曜日が休日になるのは、スケジュールどおりに順調に学習が進んだときだけです。もしも遅れが生じていたら、休日を返上して勉強しなければなりません。ですから、正確に言えば、日曜日はスケジュール調整のための予備日です。もしあなたが順調に勉強を進めていた場合にのみ、休日というご褒美に変わるのです。

 月単位の計画ができたら、次は週単位に細かい割り振りを行います。
 といっても、勉強をはじめたばかりでは、自分がどれだけ勉強できるかどうかはなかなかわかりません。そこで、最初の時点ではすべての計画をたてず、一、二週間は様子を見ながら、修正を繰り返していきます。
 学習計画をたてることの重要性を説くと、試験勉強に取り掛かる前に、すべての詳細なスケジュールを決めなければならないような勘違いをする人がいますが、その必要はありません。
 当初は月単位、週単位のおおざっぱな予定だけをたてておいて、自分が全力を出せばどれくらい勉強ができるかを最初の一、二週間で計測し、それに合わせて残りのスケジュールを埋めていってください。

 ポイントは、できるだけ細かく学習計画をたてることで、自分自身を追い込んでいくことと、一つ一つのスケジュールがこなせなくてもあまり気にせずに、一週間単位で消化することを心がけることです。
 学習計画に振り回されるのは本末転倒ですが、未消化のスケジュールが積み重なってずるずると遅れが生じ続けていては、計画の意味がありません。予定のない日曜日を最大限に有効活用して、一週間の予定は、その週のうちにしっかりとやり遂げていきましょう。

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