2020年(令和2年度)宅建・宅地建物取引士試験の講評

試験講評

令和2年度 宅地建物取引士資格試験の講評

2020/10/18

令和2年10月18日(日)に、令和2年度 宅地建物取引士資格試験が実施されました。
受験されたみなさま、お疲れさまでした。

今年の試験について、全体的な難易度は、「昨年とほぼ同レベル」という印象でした。

例年通り、宅建業法、法令上の制限、その他の法令でいかに得点できるかがカギとなりました。権利関係については難しい問題の出題が目立ちました。

宅建業法について

【出題数】
*例年通り、50問中20問(問26から問45)

【出題内容の分析】
*個数問題が4問(前年は6問)、組合せ問題が0問(前年は0問)。
*全体としては個数問題が減少したこともあって「やさしい」レベルの問題となっています。
*35条書面、37条書面、8種規制等の重要テーマについて、テキストで基礎知識を身につけ、過去問題の反復をすることにより高得点を取ることが合格への王道と言えます。

法令上の制限について

【出題数】
*例年通り、50問中8問(問15から問22)

【出題内容の分析】
*全体としては「標準」レベルの問題となっています。
*素直な問題と織り交ぜて、選択肢の中には過去に出題がない問題もありましたが、消去法で対応できたかと思います。

その他の法令について

【出題数】
*例年通り、50問中8問(問23から問25、問46から問50)

【出題内容の分析】
*全体としては「標準」レベルの問題となっています。
*地方税は予想通り、不動産取得税からの出題、価格の評定については不動産鑑定評価基準からの出題でしたので、対策はとりやすかったと思います。
*問46から問50の5点免除の部分では、問50については正解できなくても合否に影響はないいわゆる「捨て問」といえる問題でした。

権利関係について

【出題数】
*例年通り、50問中14問(問1から問14)

【出題内容の分析】
*全体的に「やや難しい」レベルの問題でした。
*抵当権からの出題がなかったことが特徴的でした。また、改正部分からの出題が見られましたが、ストレートに問われるというより、事例を交えているため難しいと感じる受験生が多かったのではないでしょうか。

合格ライン(予想)

36点