2015年(平成27年)宅建の「過去問」‐第50問(その他の法令)

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平成27年

その他の法令 > 土地及び建物 > 建物

難易度
解答時間
1.5
Q50

建物の構造に関する次の記述のうち、最も不適当なものはどれか。

木造は湿気に強い構造であり、地盤面からの基礎の立上がりをとる必要はない。
基礎の種類には、直接基礎、杭基礎等がある。
杭基礎には、木杭、既製コンクリート杭、鋼杭等がある。
建物は、上部構造と基礎構造からなり、基礎構造は上部構造を支持する役目を負うものである。

ヒント

建物の構造に関する問題です。コンクリート建てか木造かによってさまざまな違いが生じます。特に、鉄骨建てとコンクリート、木造の違いは頻出の分野ですので材質の特徴をイメージしながら解答しましょう。
選択肢 1 ○ 不適当
解説
木造は湿気に弱い構造ですので、地盤面からの基礎の立上がりをとる必要があります。

ワンポイントアドバイス

基礎の立ち上がり部分とは、コンクリートなどで作る床下部分のことを指します。コンクリート建ての場合でも湿気を逃がす役割があります。主に、建物の建築の際に基礎工事として行われる部分です。基礎コンクリートにはアンカーボルトが突出しており、その部分に木材を固定していきます。
選択肢 2 × 適当
解説
基礎の種類には、直接基礎(構造物の荷重を直接地盤に伝達する形式の基礎)、杭基礎(構造物の荷重を杭で支持層に伝える基礎)等があります。

ワンポイントアドバイス

杭基礎にもいくつかの種類があり、主に支持杭、摩擦杭などの形式があります。建物の安定化を図るために、杭を支持層に打ち込むこととなるのですが、支持層が深い位置にある場合には摩擦杭によって、杭と支持層との摩擦で建物を支えます。
選択肢 3 × 適当
解説
杭基礎には、材料によって木杭、既製コンクリート杭、鋼杭等があります。

ワンポイントアドバイス

木杭(ぼっくい)は、その名の通り木製の杭です。コンクリートと異なり耐久性が劣ると一般的にされていますが、古くからの建物の木杭が未だ残っている事例も数多く、非常に耐久性に優れているとの評価もあります。
選択肢 4 × 適当
解説
建物は、上部構造と基礎構造からなり、基礎構造は上部構造を支持する役目を負うものです。

ワンポイントアドバイス

基礎構造のうち、杭基礎は地面の支える力(地耐力)が荷重よりも下回っている場合に使用します。つまり、土地の表面の地盤が軟弱で、深層部の強度のある支持層に杭を打つことが必要になる場合に、杭基礎は用いられるのです。
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