
宅建の学習スケジュールと科目別のポイントを書かせてください
【宅地建物取引士】
2014年(平成26年度)合格
- 勉強期間
- 6ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
6月から少しずつ学習を始めました。平日は朝起きて1時間、夜寝る前に1時間勉強しました。休日は平日できなかった分を穴埋めするのに時間を確保しました。その他にも、ちょっとした時間を使い、講義CDを聴いたり、テキストを読んだりしました。
テキストはもちろん、講義CDは大変使いやすく、気軽に持ち運びできたのが、継続学習のポイントだったと思います。
次は、宅建業法、法令上の制限、その他の法令、そして、権利関係の勉強法についてです。初めて宅建の学習を始めた時、正直聞き慣れない言葉ばかりで、理解できるか不安でした。
簡単にですが、勉強方法を紹介します。参考になれば幸いです。
宅建業法:得点源になる分野です。テキストをしっかり読み、問題演習をすることで比較的速く理解できます。試験を受けて感じたのは、この分野はテキストの細かい所も押さえておくと心強いです。
法令上の制限:最初はなかなか馴染めません。用語が頭に入って来づらいです。なので、一気に覚えようとせず、細かく単元ごとに区切って学習したほうが良いと思います。
1日1分でも良いのでこの分野のテキストを読むことをおすすめします。不思議といつの間にか頭に入って来ます。一度覚えさえすれば得点を稼げる分野になるはずです。
その他の法令:この分野も覚える事がいっぱいありますが、法令上の制限と比べると身近な所もあり、頭に入りやすいです。
税金の項目は正しく数字を覚えたりと大変ですが、やはりここも1日1度テキストを読むことをおすすめします。ちょっとした積み重ねが得点源にしてくれます。
権利関係:民法を初めて学習する自分には最初とても難しく感じました。覚えるというより、理解することに重点を置くべきです。自分が当事者になったとして考えていくと理解が深まります。
取っ付きにくい民法でしたが、学習が進むにつれ日常生活との繋がりを感じることができ、楽しく学習ができます。覚えたり、理解したりと大変と感じるかも知れませんが、フォーサイトのテキストや講義CDはとてもわかりやすく、理解を助けてくれます。
また、テキストの薄さや、カラーの表示が勉強する気を削ぎません。これが学習を続けられる要素の1つだと思います。
最後に、合格できたのは、やはり試験日当日まで諦めず学習を続けたことだと思います。当たり前なようですが、続けることって簡単なようでなかなかできないです。勉強だとなおさらです。ほんの少しの意識で大きな変化が得られるのに・・・。
フォーサイトのテキストや山田先生のCD講義は、そんな大きな変化のきっかけを与えてくれます。合格するのはやっぱりうれしいです。
これから受講される方々も合格され、達成感を味わうことが出来る様、願っております。ありがとうございました。