やらなくてよい問題を教わりながら勉強して宅建に合格

やらなくてよい問題を教わりながら勉強して宅建に合格

性別男性
年代30代
試験年度2014年(26年度)
職業正社員(サラリーマン)
私が宅建を受験しようと考えたのは、単純に会社からの命令でした。しかも、この命令は2013年の4月に知らされて、今年合格してくれというかなり無謀なものでした。当時はちょうどフォーサイトで社労士講座を受講し始めた頃で、正直「タイミングが悪いなぁ~。」という感じでした。さすがに宅建と社労士の掛け持ちは無理なので、宅建に専念することにしました。某大手資格学校の市販のテキストを利用して独学で勉強を開始しましたが、テキストを満遍なく読み込むという、今考えれば効率のよろしくない勉強法を行っていました。当然結果は不合格。これはやはりプロの手を借りるしかないと思い、2014年に向けて勉強を再開しました。ふと、社労士講座をやっていたフォーサイトにも宅建講座があったはずだと思い、調べると案の定高い合格率を誇っていました。早速申し込むと、テキストは大変見やすく山田先生の講義は大変分かりやすいものでした。特に「ここはしっかりやる」「ここはやらなくて良い」といった学習の指示にメリハリが効いており、安心して権利関係の一部分を切らせていただきました。また、本試験1ヵ月前になってもよく理解できなかった土地区画整理法や所得税も、学習時間と得点との費用対効果の観点から潔く捨てました。出題されても合わせて2点、所得税は出題されない可能性もあり(出題されませんでした)、「出たら、エイヤッ!」で良いと腹を括りました。その点では捨てる勇気も必要だということを教えていただきました(捨てる箇所を間違えてはいけませんが・・・)。基本的な勉強法は他の皆さんとほぼ同様だと思いますが、DVDで理解した後は、適当な紙を用意して書いて覚えることが中心でした。私は書かないと覚えないほうだったので、個々人によって記憶の仕方はいろいろだと思います。どうしても覚えられないところは意味不明なオリジナルの語呂合わせを作って対応しました。過去問は3度回しましたが、宅建業法は4度回しました。8月末くらいまでは正直なところ合格しそうな雰囲気はありませんでしたが、9月になって市販の問題集を一冊やったところ、正解したか否かにかかわらず、解答の段階でこの問題が正解必須の問題なのか、合否を分けるレベルの問題なのか、出来なくても支障のない問題なのかが判別できるようになってきました。このあたりから、「これは合格出来そうだ」との感触を掴んだように思います。結局、理解や学習時間が不足していると、問題に相対してもその難易度さえ分からないということかもしれません。また私を非常に鍛えてくれたのが道場破りでした。大抵の試験は時間との戦いですので、一定の時間で結論を出さなければならない道場破りは大変重要なツールです。何度も何度も間違え続けた2~30問はWordに貼り付けて、直前期に紙ベースで持ち歩いていました。履歴を見直すと性懲りも無く何度も間違え続けている問題が一目瞭然に分かりますので、自分の弱点を発見するのに大変役立ちました。また、普段の問題演習の時から、「正しいものは?」「誤っているものは?」との記述が出てきたら、問題文の上部に「正」「誤」と表記して正誤のどちらが要求されているのかを明確にしていました。○や×だと分かりにくくなります。ミス防止の観点からも、これは習慣付けていました。面倒でもこれを行ったことで、もったいないミスや時間のロスが大幅に減少したと思います。結果は38点で数字の上では余裕の合格でしたが、捨てた箇所が運良く出題されなかった点や「エイヤッ!」が奏功した点を考えれば、実質はギリギリの合格だと思います。実際に合格してみて大変重要だと感じたことは以下の通りです。①過去問は最低でも2、3度繰り返すこと②宅建業法は必ず満点を目指すこと(捨てる箇所は作らない)③法令上の制限・その他の法令は過去問で何度も聞かれている知識を完璧に覚えること④権利関係は出来るところは必ず取って、分からないところに時間をかけないこと(普段の勉強でも本試験でも)今後は本試験の難化が予想されていますが、出るところは限られていますので、やれば必ず合格する試験だと思います。
0おめでとう

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