宅建の暗記を確実にするためノートを4冊作っちゃった!

性別男性
年代60代
試験年度2013年(25年度)
職業無職
私は昨年11月に退職しました。そのときに30代の頃に一度失敗していた宅建の資格にもう一度トライしようと決めました。

でも実際に教材に手が伸びたのはゴールデンウイーク以後でした。毎日午前の3時間と午後の1時間が目標でしたがなかなか思う様にはいきません。計画は自分に強制しないと実行に結びつきにくいものです。

取り合えず全体像の把握が出来るところまで一気に進みおぼろげでもそれが掴めるところまで進めばそのあとの、ちからの配分が見えてくるはずと思い始めました。それが掴めるのに1月位かかりました。

その時には出来るだけ解らない言葉の解釈も同時にしようとしましたので思っていた以上に時間がかかりました。
その後は1項目ずつ理解の深まるようにしました。それに2月以上かかった様に思います。

後は暗記する内容が残されました。自分はまず書いて覚える事にしました。それも暗記するところだけではなく
全体の復習の意味でも各教材の各ページを最初は考えながら丸写ししました。

これがノート4冊になりました。つぎは各教材の各ページ要点だけのノートを作ることにしました。これに半月以上かかりました。

この間、DVDの活用はノート作りと並行して項目ごとに繰り返し繰り返し聞いていました。そのうち、ここでこのエピソードがありここでこの洒落が出ることまで覚えていました。DVDは何度聞き返したか数えていませんが、10回は超えていると思います。

この頃に、あと1月で本番の試験のタイミングです。あとは暗記の出来ていない箇所がいくつか残りました。これはもう一度別に自分だけの暗記ノートをつくる事にしました。

そして、それは凄く時間を掛けて丁寧なものをつくり同じシーンが何度も目に焼きつく様にそして声に出して読み上げながら作っていきました。

あとは問題集に取り掛かりましたが実は、一問一答はこれより少し前に始めていました。この時に感じたのは、一問一答は2回すると答えを覚えてしまいます。3回目には役に立たないことが解りました。

そこで止むを得ず、別に一問一答集を買いました。

その後4肢択一に取り掛かりました。これも取り掛かると、問題集の量が少ない気がして別に問題集を買うことになりました。これも2回することになりました。

そしていよいよ明日が試験の日は、全体に目を通すだけにしました。

今から解らないところを見つけると不安になるので復習の意味で全体を見渡す様な感覚でノートを見直しました。
当日は開始2時間前に会場に着き余裕を持っていきました。

凄く厳格な試験であることが解りました。監視する人が6人以上いた様に思います。試験が始まると、他人の咳が少し気になった以外は集中できました。

一通り問題を解いてから見直すつもりでいましたが、実際は残り10分前になっていました。十分の見直しが出来ず終わりました。

家に戻り採点すると、合格ラインに入っていると解りましたが今日、合格証書を手にしてほっとしているところです。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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