大卒でも難しいといわれた宅建試験に高卒が1回で合格!

性別男性
年代30代
試験年度2015年(27年度)
エリア鹿児島県
勉強時間600時間
勉強期間11ヶ月間
職業正社員(サラリーマン),転職(求職中)
受験回数5回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
最初にお礼をいわせて下さい!フォーサイト、そして講師の窪田先生、ほんとうにありがとうございました。自分がすごいと思ってる窪田先生に人生を変えてもらったと思っています。

まずは何故資格をとろうと思ったのか、そこからはなしをさせて頂きたいと思います。

自分は高校卒で(ギリギリ卒業です)、30になります。
大学には行かず、工場に就職してその後23歳の年度から歩合制のセールス担当として、営業の仕事に転職して、自分に向いていたのか成績もトップクラスで、同年代に比べればかなり稼いでいたと思います。

誘いがあればどこでも飲みに行き、遊ぶのも豪快でした。
気づいたらもう30歳、人生を、この先の事を真剣に考えるようにかり、今のままでいいのだろうかと、漠然とした不安を抱くようになり(自分の世代でこのような人はけっこうおおいのではないのでしょうか)

特に学歴もなく履歴書にかける資格も自動車免許だけだったのでまずは資格を取ろうと思い、最初に簿記3級に挑戦して、もちろんフォーサイトで勉強させて頂いて一回で合格しました。(簿記の小野先生も面白くて大好きでした)

次に何がいいかな~と考えていたときふとTVでスーツ姿の宅地建物取引士の人をみたときにこれだと思い、それで挑戦することにしました。

難しい試験だと知らず、まわりにはお前には無理だの、仕事辞めて予備校行けだの、大卒のやつでも一回じゃ受からないだの散々言われましたが、フォーサイトで勉強すればいけると絶対的な自信がありました。

噂は噂で広まり、全然関係のない人にまで(宅建受けるんだって~⁉)と明らかに冷やかしの目で足を引っ張ってくるそんな人達ばかりでした。

その中には自分も過去に受けたことがあり、合格出来ず諦めたので、自分にも成功してほしくないんでしょう、気分的にもうんざりしていたのですがこの時に決意したことは一回で必ず合格して見返してやると、この時から合格した日の12月2日を強くイメージするようにしました。

2回目はないんだと自分にいいきかせました。そして10年以上一人暮らしをしていたのですが、色んな誘惑を絶ちきるために実家に戻り、飲み歩くのをやめて自分の生活環境を変える所から始めました。

フォーサイトには本試験までのスケジュールを組んでくれる道場破りというものがありスケジュール組むのが苦手な人でも不安なく始められるので安心して下さい。

まず始めに講義DVDを一巡させて、早い段階から過去問を解き、解らないとテキストに戻るという、簿記の時もそうだったのですが、この流れがフォーサイトの王道だと思います。

トイレには暗記する(法令上の制限、宅建業法)項目をカラーコピーして貼り出して暗記に努めました。営業なので車の中では講義CDを聴き、まとまった時間が取れたとき、特に休日はほとんど図書館にいたと思います。

今まで図書館なんか縁がなかったので、俺が図書館⁉なんて思い、最初は躊躇していたのですが、テキストの中で窪田先生もすすめられているので絶対に利用して下さい!そしてお酒を飲む人は最後のご褒美にして下さい!一生懸命勉強した後のビールは格別です、

とこんな感じですすめていき、9月に受けた模試は39点、試しに市販の過去問題集も挑戦しましたが全て40点以上でしたが、宅建業法が満点じゃないと気がすまず10月に入ってからもつめの甘いところや暗記に努めてあなをなくすようにしました。

本試験では不思議と緊張せず、40点とることが出来ました。ちなみに宅建業法は17点でした。

ほんとにしんどくて、弱音をはきたくなることもありましたが、合格できたこと以上に素晴らしい経験をすることができました。

宅建試験はやはりけっして簡単ではないです。一年に一回の国家試験、50問を2時間という限られた時間の中で解かなくてはなりません。一生懸命努力した人ほどかかるプレッシャーは計り知れないと思います。

しかしほんとうに合格したいという気持ちがあり、必死に努力すれば一回で合格出来ます。手に入れるものが大きければ大きいほど手放すものも大きいと思います。

どんどん手放してまわりを見返してやるんだという気持ちをもって頑張ってください。必ずできると思います。学なしの高卒の自分でもできたのですから。

これを読んで、少しでも勇気をあげれて挑戦する人が増えてくれれば嬉しいです。これからもフォーサイトでまた別の資格に挑戦したいと思います。

最後にはなりますが、フォーサイトそして窪田先生には感謝してもしきれないです。ほんとうにありがとうございました。
11おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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