宅建の勉強時間ではひと苦労!最後は行事全てをやめました

性別女性
年代40代
試験年度2015年(27年度)
エリア千葉県
勉強時間800時間
勉強期間11ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数2回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私は2回目の受験で合格することができました。

2年前に初めて受験した際は2点足りずに悔しい思いをしたので、今回は1月末に講座を申し込み、必ず合格するという決意で勉強を開始しました。

上場企業の営業担当役員と子会社社長を兼任しており、平日の夜は接待等でほとんど勉強時間がとれないため、朝の通勤時間と昼食時間、休日をフルに活用した計画を立てました。

平日は一日1時間半、休日は土曜・日曜併せて8時間を目標に、合格手帳を活用してスケジュールを立て、当初は順調に進捗しました。ところが、年度が変わった4月になると休日に会社やプライベートの行事が入るようになり、計画が大幅に遅れ始めました。

それでも、まだ時間的には余裕がある、5月の連休で挽回できると楽観視しておりました。その後、仕事がますます忙しくなり、休日も一日は仕事でつぶれるようになり、疲れで勉強に集中できない状態に陥りました。

道場破りの順位も急降下しました。このままでは前回の二の舞になると思い直し、すべてに良い顔をせず、「合格することを最優先する生活スタイル」に切り替えました。

先ずは、職場で受験を表明し退路を断つと同時に、勉強時間を確保するため次の取り組みを始めました。5時半からの愛犬との朝の散歩を30分早め、空いた時間でテキストを音読する。

通勤は座れるルートに変更し合格カードを暗記する。昼食は仲間ととらずに一人でとり、テキストを黙読する。出張は可能な限り飛行機ではなく新幹線を利用し、テキスト・過去問の回答に充てる。

休日の内一日は会社の業務も家庭の行事も持ち込まず、終日勉強に集中する。毎年の恒例行事となっているお盆の秋田への帰省を止め、過去問に注力する。9月の接待は極力他の人に代わってもらい、総復習と市販本の模擬試験の時間を確保する。

10月に入ってからは、万全な状態で受験できるように体調管理に注意しました。10月18日試験本番では、特に緊張することもなく普段どおりの気持ちで受験でき、合格することができました。

これも、フォーサイト様の効率的なテキストときめ細やかなご指導のお陰であり、心から感謝申し上げます。ありがとうございました。
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