窪田先生の熱い講義を聞くと宅建の学習熱が高まりますね

性別男性
年代20代
試験年度2015年(27年度)
エリア東京都
勉強時間1000時間
勉強期間5ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
昨年は独学で8カ月ほど学習しましたが、残念ながら箸にも棒にもひっかからない点数で不合格となりました。

もう再受験はやめようと思いましたが、嘱託社員の私も試験に合格すれば評価され昇給の機会もあると会社から言われたので、再度挑戦しようと思いました。しかし同じことをしていては合格しないと思い。

なぜ不合格であったのか振り返りました。

そこで①独学では正直難しい②基本事項が実はうろ覚え③過去問オンリーではだめということに気が付きました。

そこで学校に行くか、通信教育にするか考えました。ただわたしは身体に障害があり、土曜日は病院に行くために、通学が困難なため通信を選択しました。

さてどこにしようかとインターネットで調べ、そこで具体的に合格率を数値で示しているフォーサイトさんのページを見て、「これだ!と考えました。

早速会社の自己啓発制度で学習費用の捻出が決まると、申し込みをすぐにしました。それが2015年3月のことです。早い時期から始めれば後半が楽だということは過去の資格試験でもわかっていたからです。

教材が届き、早速DVDとテキスト基礎編での学習を開始しました。窪田先生の熱い講義は受けてみて本当に学校に行って講義を受けているのではと思うほどに、私の学習意欲をかきたてました。ということで毎日朝5時に起きて1時間ほど学習することを4月まで続けました。

一通り学習が完了すると今度は過去問編の学習を開始しました。6月くらいまでは平行していたと思います。6月下旬には大手予備校の模擬試験を受けましたが、合格ラインには達していたのでこの調子だと思い、学習を進めていました。

ところが7月、8月になると模試の成績も20点代後半と伸び悩みました。ここで何がいけないのだろうと思い。過去問編ばかり学習していることに気が付きました。

このころには会社の帰りに図書館で学習していましたので、過去問を解きながら間違えたところは道場破りのデジタルテキストで基本事項を振り返ることを習慣づけるようにしました。

道場破りの二択問題は3月から始めており、7月ごろには「横綱」になっていたと思います。

こうして直前期にはお盆休みも9月のシルバーウイークも返上して図書館に通いました。このことになると講義のダウンロードしたものをスマートフォンに格納し、あやふやなところはテキストともに確実に理解するように努めました。

10月の最終模試では合格ラインまでもどり、最後の2週間は直前講座、宅建業法の免許、登録、資格者証、法令上の制限の暗記部分を正確に覚えること、権利関係は借地借家法をほんとうに死ぬ気でやりました。

直前期は朝の勉強に加え、夜も仕事から帰ってからも勉強し、休日は図書館に開館から閉館までこもっていました。試験当日は会場に11時半ごろに到着し、まさに「帰ってきた」という感じでした。

さて試験が開始になり、26問目を見ると少しトリッキーでしたが、気を取り直して45問目まで解きました(5点免除がありました)。個数問題が多く想定していた時間より10分もオーバーしていました。急いで15問目に取り掛かり、最後に権利関係が駆け足になってしまいました。

当日は落ちたかもしれないと思い、朝までインターネットの速報を見ないようにしました。

とにかく疲れたので、朝まで泥のように眠り、目が覚めて自己採点すると、宅建業法(13/20)、法令上の制限、税(10/11)、権利関係(7/14)、免除(5/5)と合計35点でした。ラインは当初から31点と予想されていたので大丈夫だろうと思いましたが、合格発表当日までは少し落ち着かない感じで、当日の発表は通勤途上でスマートフォンで確認しました。

自分の受験番号があったのでほっとして、会社についたなり上司に「資格報奨金下さい」と言ってしまいました。ともかく疲れたので年末まではのんびりしたいと思います。

最後に窪田先生を信じて最後まで繰り返し繰り返し基本事項を大事にしました。本当にありがとうございました。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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