勉強が得意でないのに宅建の教材を最後には覚えてしまった

性別女性
年代30代
試験年度2016年(28年度)
エリア神奈川県
勉強時間700時間
勉強期間1年間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
まず、試験勉強は相当疲れました。ですが、今日確定してほっとしています。点数は39点です。

この39点を取るのに私は2月から勉強を開始し、約800時間は勉強しました。今だから思うこと、やってて良かったことを話したいと思います。


私は、全く無知の状態から始めました。

教材選びは他者と比較した上で、サンプルを何種類か見て、直感的にフォーサイトのサンプルを見た瞬間に受かりそうという気持ちになったのを覚えています。

いざ教材が来て、DVDを見て5分で幻滅しました。宅建は簡単ではないと思い知らされました。そこからしばらく見て、中々頭に入らず、とりあえず教材を開いて黙読を開始しました。

まだまだ頭に入らず、周りの友人も受けるとの事で励ましあいながら出来たことが大きいです。そこからDVDを一周、教材一周を終え、二週目に入ろうとした時、問題を見ると電撃が走りました。

そう、覚醒しました。面白いようになぜか問題が解けました。

頭の中でパズルのピースが揃ったような感覚で、ここまでが一番時間かかりました。とりあえず一周は役立つものだなと思いました。そこから、過去問全てを解き、テストを受けてみたい気持ちになり、市販の模擬を買いました。

もう受かったと思っていた私は、テストの中に魔物がいることに気づきました。

結果は28点、次こそはとやれど、28点、そして時間に本当に余裕がない事、平常心でいれない事、全分野が50問に短縮され、一気に出て来るのでどの分野を問われてるのかわからない事、

そう、第二の挫折が、始まりました。

あと一踏ん張りが時間がかかり、どうしても30点を超えません。

宅建は本当に細かい一字一句を問われます。民法以外は、教材の隅まで覚える必要があり、勉強方法を一新しました。教材みて、1章ごとに過去問をすぐ解く事にしました。講義ではまずaランクからとありましたが、そんな悠長な事いってられません。

今だから思うのです。逃げ問題、捨て問題はないと。。。

他にもマックで勉強したり、カラオケの一室を借りたり、図書館は3件行って、一番やりやすい所(年齢層が高い場所)に行ったりと、環境を整えました。一番は間違いなく図書館です。子供、高校生がいたらアウト。非常に気になります。

図書館はすぐに満室になるため、席確保にも苦労しましたが、一度は行くと良いでしょう。

勉強や、本など読んだ事ない私が最終的な状態は、教科書のどこに何が書いてあり、ページも把握してる状態でした。

そして、フォーサイトでは説明してない民法のある部分は、捨て問にしている友人がおり、私はそこもやりました。結果周りの友人は落ち、私だけ受かる結果になりました。

同じ様に、同じ時間勉強して来た仲間ですが、非常に残念です。過去に戻れるならその友人には、全ての問題をやらすべきでした。落ちた友人達二人もフォーサイトで、違うのは考え方です。

共通して、あの分野は捨てて確実に取れるのを必死にやるとの事でしたが、試験は結果が全て。厳しい世界。

これから受けるみなさんに伝えたいのは、続けることができれば必ず受かります。模擬では45点以上取ってないといけない事、全ての問題を解く事、そして特別な能力はいらない事。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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