今後の受験者の皆さんに向けて、宅建の試験勉強の方法論

性別男性
年代20代
試験年度2016年(28年度)
エリア東京都
勉強時間1000時間
勉強期間5ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
平成28年11月30日、妻と一緒にネットで合格を確認しました。その時に一番に感じたことは、心から「自分の番号があってホントに良かった」ということです。

試験勉強を今年の4月から始めたので、合格発表まで約8か月と長い長い闘いでした。特に試験の1か月前から試験後合格発表に至るまでは、緊張の連続だったこともあり、自分の受験番号を確認できたときは、これで宅建から解放されるとホッとしました(笑)

今回の試験勉強について以下に記述します。これから受験される方に少しでも参考になれば幸いです。


私の勉強法としては、DVDを視聴→確認テスト→過去問を「分野ごとに」行いました。

分野というのは、宅建業法、法令上の制限、その他の法令、権利関係のことです。

動画の中で窪田先生が「早めに過去問に取り組んだほうがいい」ということを何度もおっしゃっていたので、その通りに過去問に取り掛かりました。

テキストを読んだだけでは、最初はあまり解けませんでしたが、試験の傾向や難しさを体感できたので早めに取り組んで良かったと思っています。このDVDを視聴→確認テスト→過去門のサイクルを1周行ったときはおよそ2か月半かかりました。

最初はあまり解けなかった過去問が、2週目に入ると7割くらい解けるようになりました。また、かかった期間も1か月弱とどんどん問題に慣れていったことをよく覚えています。3週目には8割以上解けるようになりました。

ここで意識したことは、2週目以降で間違えた問題に付箋を貼り、覚えていない数字や例外などは全て単語カードに記し、苦手の克服を図ったことです。単語カードは自分の苦手なところを高速で復習できるのでとても効率的だと思います。

また、解説を見てもわからない部分は、質問箱を活用しました。窪田先生のレスが早く、わかりやすかったのでとても助かりました。それ以外の勉強は、通勤時間を利用し、車の中で講義CDを聞いていました。約半年間、何回も何回も聞いたので、先生の声が脳に焼き付いたと思います(笑)

この勉強をひたすら繰り返したところ、試験1か月前にはほとんどの問題が解けるようになってました。少し不安があったため、他社の模試を3回受験しましたが、全て合格圏内と実力を実感できました。


試験本番は、会場に人がたくさんいたこともあり、すごく緊張しました。あっという間の2時間でしたが、過去問を解くときに時間を意識して解いていたので、本番もしっかり見直すことができました。

自己採点は37点でしたのでまず大丈夫だろうとは思っていましたが、やはり合格発表までは安心はできませんでした。自分の番号を確認したとき、妻と喜びを分かち合いました。妻にも私が勉強に専念できるよう、いろいろ配慮してもらったので感謝しています。

最後になりますが、この試験は根気がいる試験です。1年に1回しかありません。「絶対に絶対に今回で合格しよう!」という気持ちが大事だと思います。窪田先生もメッセージでも何度も励まされましたが、気持ちが本当に大事な試験だと思いました。

窪田先生、わかりやすい講義をありがとうございました。これから、FP2級と管理業務主任者を受験する予定です。またフォーサイトにお世話になると思います。これからもよろしくお願いします。

これを読んだ方も、一緒に試験勉強を頑張りましょう!
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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