宅建のテキストと過去問の使い方を忠実にご報告します
性別 | 男性 |
年代 | 50代 |
試験年度 | 2016年(28年度) |
エリア | 愛媛県 |
勉強時間 | 700時間 |
勉強期間 | 4ヶ月間 |
職業 | 正社員(サラリーマン) |
受験回数 | 2回目 |
知人の不動産業を手伝うにあたり宅建士の資格を取ろうと思い立ったのが一月の半ば。フォーサイトでの受講の決め手になったのはサンプル教材の充実度・わかりやすさに加え、複数の会社に資料請求した中で最も反応が早かった点でした。
教材が届いてから最初の一ヶ月弱はテキストを読み込む期間でした。一回の勉強でDVD1枚分を一気に勉強するのではなく、半分程度まで視聴したらその分野のチェックテストを解く→次回の勉強で前回の内容を復習してから残りの半分を視聴してチェックテストを解く、その繰り返しでした。
また最初の学習日から一週間、三週間、七週間程度期間が空いた時に復習して知識の定着を確認したりしました。その他空いた時間を使って道場破りの確認テストや合格カードにも取り組みました。
一通りテキストを読み終え過去問に取り組み始めたのは二月中旬。テキストを読み終えただけでいきなり問題がスラスラ解けるはずもなく最初の正答率は五割あるかないか程度だった記憶があります。いきなり正解しようと思わず、まずは過去問(=本試験問題)の形式に慣れていくという点を意識しました。
比較的簡単で解けそうな問題は自力で解いてみて、初見ではわからない問題は解説を見ながらどういう点がポイントなのかテキストと照らし合わせて確認し、テキストに重要な点を書き込んだり記憶が不十分だったページに付箋を貼るなどして再度復習していく、その繰り返しでした。
二回目以降は実践形式で問題を解いていきました。本格的に問題を解くにあたり準備したものが「ストップウォッチ」「付箋」の二つ。本試験を意識して問題毎の規定時間内に解答するという点を重視しました。
間違えたり理解が不十分だった問題には、間違った日付と引っかかった選択肢の番号を付箋に記録して後日復習する、というのを反復しました。それを試験直前まで繰り返し正答率を七割→七割五分→八割…と徐々に上げていきました。
最終的に通しで5回、頻繁に間違える問題については7回、8回と繰り返し正答率も九割五分~ほぼ完璧に引き上げました。
それを繰り返してるうちに試験直前期になりいざ模擬試験に解いてみると予想以上に苦戦。
合格基準点をかなり下回っていました。当時この結果に焦りそれまで以上に過去問に取り組んだ思い出があります。今思えば前年の試験問題よりも難易度が高い模試だったので受験生の尻に火をつける意図もあったのかもしれません。
私の場合過去問の総まとめとして模試を解きましたが、今後受験する方はあくまで本番の試験に向けての雰囲気、時間配分をつかむもの程度に捉えておいた方がいいかもしれません。あくまでも基本は過去問、これに尽きます。
前年の試験が難しかったことに加え士業化二年目の試験ということもあり難化を予想していましたが、今年に関しては幸いにも杞憂に終わりました。
不正解だったのはほぼ全て捨て問で落とせない問題は全て正解していたというのが大きかったと思います。最終的に合格基準点35点のところ41点得点し余裕を持って合格できました。
来年度以降難化するにせよ易化するにせよ基礎的な部分でのミスを如何に最小限に抑えるか、という点が合否を分けるポイントになるのは変わらないのではないかと思います。
以上、冗長で拙い文章でしたが今後受験される方の一助になれば幸いです。
教材が届いてから最初の一ヶ月弱はテキストを読み込む期間でした。一回の勉強でDVD1枚分を一気に勉強するのではなく、半分程度まで視聴したらその分野のチェックテストを解く→次回の勉強で前回の内容を復習してから残りの半分を視聴してチェックテストを解く、その繰り返しでした。
また最初の学習日から一週間、三週間、七週間程度期間が空いた時に復習して知識の定着を確認したりしました。その他空いた時間を使って道場破りの確認テストや合格カードにも取り組みました。
一通りテキストを読み終え過去問に取り組み始めたのは二月中旬。テキストを読み終えただけでいきなり問題がスラスラ解けるはずもなく最初の正答率は五割あるかないか程度だった記憶があります。いきなり正解しようと思わず、まずは過去問(=本試験問題)の形式に慣れていくという点を意識しました。
比較的簡単で解けそうな問題は自力で解いてみて、初見ではわからない問題は解説を見ながらどういう点がポイントなのかテキストと照らし合わせて確認し、テキストに重要な点を書き込んだり記憶が不十分だったページに付箋を貼るなどして再度復習していく、その繰り返しでした。
二回目以降は実践形式で問題を解いていきました。本格的に問題を解くにあたり準備したものが「ストップウォッチ」「付箋」の二つ。本試験を意識して問題毎の規定時間内に解答するという点を重視しました。
間違えたり理解が不十分だった問題には、間違った日付と引っかかった選択肢の番号を付箋に記録して後日復習する、というのを反復しました。それを試験直前まで繰り返し正答率を七割→七割五分→八割…と徐々に上げていきました。
最終的に通しで5回、頻繁に間違える問題については7回、8回と繰り返し正答率も九割五分~ほぼ完璧に引き上げました。
それを繰り返してるうちに試験直前期になりいざ模擬試験に解いてみると予想以上に苦戦。
合格基準点をかなり下回っていました。当時この結果に焦りそれまで以上に過去問に取り組んだ思い出があります。今思えば前年の試験問題よりも難易度が高い模試だったので受験生の尻に火をつける意図もあったのかもしれません。
私の場合過去問の総まとめとして模試を解きましたが、今後受験する方はあくまで本番の試験に向けての雰囲気、時間配分をつかむもの程度に捉えておいた方がいいかもしれません。あくまでも基本は過去問、これに尽きます。
前年の試験が難しかったことに加え士業化二年目の試験ということもあり難化を予想していましたが、今年に関しては幸いにも杞憂に終わりました。
不正解だったのはほぼ全て捨て問で落とせない問題は全て正解していたというのが大きかったと思います。最終的に合格基準点35点のところ41点得点し余裕を持って合格できました。
来年度以降難化するにせよ易化するにせよ基礎的な部分でのミスを如何に最小限に抑えるか、という点が合否を分けるポイントになるのは変わらないのではないかと思います。
以上、冗長で拙い文章でしたが今後受験される方の一助になれば幸いです。
22おめでとう
※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。
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