家庭の事情で試験前3週間は勉強できなかったのに受かったいきさつ

性別女性
年代50代
試験年度2016年(28年度)
エリア埼玉県
勉強時間500時間
勉強期間9ヶ月間
職業主婦
受験回数2回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
不動産関係の仕事をしているわけでもない、55才の専業主婦である私が、宅建試験を受験しようと思い立ったのには二つの理由があります。

まず一つめは、最近諸事情により、賃貸アパートを何棟か所有することになったことです。

中には、ただの大家である物件もありますし、今話題のサブリース契約の物件もあります。大きな金額が動く契約が自分の名前で結ばれることに正直恐ろしい気がしました。

契約相手の会社や不動産屋さんをを信じてはいますが、それだけでいいのだろうか、こちらにもある程度の知識がなければならないのでは、と宅建の勉強を始めようと思ったわけです。


二つ目は、同世代の方なら覚えがあると思いますが、いろいろな面で衰えが実感される年齢にさしかかり、この年で新しい知識をどれだけ吸収できるか試してみたかったのです。

実は受験は今回が2度目ですが、昨年は思い立ったのが願書提出の最終日。

あわてて願書は出したけれど、家庭の事情で勉強する時間がとれず、市販のテキストをながめたりはしたものの、とりあえず試験当日に雰囲気の確認のために受験しました。だから私の中ではノーカウントです(笑)。

そんなわけで今年はちゃんと勉強するために、どんな勉強法が自分に合うのかを考えるところから始めました。とはいえ、選択肢は独学か通信講座です。

ただの専業主婦の私としては、なるべく費用のかからない独学を選びたいところでしたが、宅建の勉強においては、法改正など最新の情報が必要なのではないか、そのためには通信講座のほうがいいのではという結論に達しました。

そして、数ある通信講座をネットで調べ、その中のいくつかに資料を請求したりして検討した結果、フォーサイトさんを選びました。理由は受講料がリーズナブルなことと、「道場破り」のシステムです。そしてもちろん、親身に語りかけてくださり、飽きさせないDVDによる講義です。

ただでさえ馴染みのない法律用語などを、固い感じで講義されても眠くなってしまいます。その点、窪田先生の話し方は面白く、時には同調し、時には反発?し、勝手につっこませていただきながら、楽しく拝聴しました。

また、法改正や統計資料、模擬試験問題などが必要な時期に届くことにも安心感がありました。今回、またまた家庭の事情で試験前3週間ほど勉強ができず、少々不安でしたが、試験前日の励ましの動画を見て、ちょっとリラックスして試験に臨めました。

まさか合格できるとは思っていなかったので、自分でもびっくりですが、情報収集などをフォーサイトさんにお任せして勉強できたおかげです。

この年でも、まだまだ記憶することができるんだという自信もつきましたし、何より、今回合格できたことで、いつも家庭の中で大威張りの大学生の息子二人に、「すげー」と言わせられたことが嬉しかったです!本当にありがとうございました。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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