スマホで宅建の問題演習を1日50問解いたものです

性別男性
年代50代
試験年度2016年(28年度)
エリア福岡県
勉強時間600時間
勉強期間4ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
受験をするきっかけは幾つかありましたが、やはり一番は「宅建協会との業務の主担当となった事」でした。

会社自体は不動産の仲介や売買等はしませんが、お客様は宅建業を行っている方々です。その方々の業務を理解して仕事を進められる事が理想だと考えました。

昨年は独学で勉強を進めていたのですが、やはり真剣味が足りなかった事もあり受かりませんでした。

そこで今年は身銭を切って進めた方が自分に合格する事を課する事が出来ると思い、通信教育に的を絞って探して、フォーサイトを選択しました。


申し込みは5月のゴールデンウィーク前です。

少しでも早い方が良いとフォーサイトから推奨があったので、視聴してから直ぐに申し込みました。今年は2回目の受験と言う事もあり多少の理解は残っていたので、余裕を持って進められるスケジュールでした。

ですので、5月から6月頃までは比較的順調に進める事ができました。しかし、6月後半より業務が多忙を極め、ほぼ毎日の帰宅時間が22時を過ぎるという状態になってしまいました。

また土日は子供の面倒もあり、思うように進められず、どんどん予定が遅延してゆきました。

なんとか8月中旬にはすべての問題集を一通り済ますことが出来ましたが、2回目に入ると実に1回目に間違えた問題をことごとく間違え、非常に不安な時期を過ごしました。

9月の上旬には2回目を終える事が出来ましたが、合格するレベルの知識が身に付いている感覚は全くありませんでした。

そんな状態でも窪田講師からは「このタイミングで模擬テストを必ず実施して下さい」とあったので、図書館で13時から模擬テストを行いました。

問題を解いている時も回答に迷い、採点すると「25点」。採点しながら絶望感に浸りました。ただ「必ず受かると自分を信じて」と言う事もあり、そこからはひたすら問題を解くという学習方法に専念しました。


勉強時間は、平日は多少深夜になっても必ず1時間はするようにし、その分、土曜日は十分に睡眠をとるようにしました。

土日は図書館で、日曜日は開館から閉館までやっていました。また通勤電車では混雑して冊子を広げるスペースもなかったので、スマートフォンのアプリで択一式の問題集があったので、それを50問/1日は解くようにしました。

そのおかげで、10月になった頃に別の模擬テストを実施したところ、合格点に達する事が出来、やっと自信を持てるようになりました。また安心もしました。

ちなみに途中で送られてきた択一式の問題集ですが、こちらは1回実施したのみでした。あとは試験当日まで、これを繰り返しました。試験前日と当日もいつものリズムで図書館に行き、試験に臨みました。

試験は講義にあった通り、後ろから解いてゆきました。

今年の問題は解きやすく、最初の10分程度でかなり落ち着いて試験問題を進める事が出来ました。

また回答を迷った問題には疑問符を付けて進めました。すべてを解き終わった時に20分くらい時間がありましたので、疑問符を付けた問題を中心に見直す時間にしました。

但し「最初の回答が正解」との言う教えもあったので、慎重に見直しを進めました。そして最後の数分で回答のマークシートの最終チェックをして時間を終えました。それなりの自信もあり、非常に充実した1日でした。

その後の自己採点では37点で、思っていた以上に宅建業法の誤答が多く、また40点を超えていると思っていたので、多少の残念感はありましたが、合格発表の当日に無事に合格証書が届き本当に良かったなぁと思いました。

また合格証書の封筒は、家内と子供が受領していたので、LINEで皆から「おめでとう」と来たのが嬉しかったし、皆が喜んでくれた事も嬉しかった。感謝すべきは、家族がラスト1ヶ月の全ての休日を勉強用に作ってくれた事です。

そのお礼もかねて今週末は、家族で合格記念食事会に出かけてきます。睡眠時間を削る等、苦しい時間もありましたが、道場破りで学習中の人数が出る事やDVDで講師に会える事で孤独感は全くありませんでした。非常に良い教材だったと思います。

また今後に別の勉強も進めますが、そのためのヒントもたくさんもらえたと思っています。これからもこの方法で学習を続けてゆきたいと思っています。これまでありがとうございました。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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