宅建の試験まで時間が少ない!危機感と隣り合わせの勉強だった

【宅地建物取引士】 2016年(平成28年度)合格
勉強期間
1年間
受験回数
初学者(1回目)
職業
公務員
年代
30代
性別
女性
私は52歳の自衛官です。定年が54歳と早いため、再就職にむけて何か準備を始めなくてはと考えいていました。

そういった状況の中、8年前の自宅建築の時に興味を持った不動産について勉強したいと考え宅建試験に挑戦することを決めました。

実は昨年も検討していたのですが、仕事との両立、受講料等について踏ん切りがつかず二の足を踏んでしまい、1年間棒に振ってしまいました。いよいよ2年を迎える本年に一念発起して、インターネットで検索したフォーサイトへ申し込みをしました。

フォーサイトを選んだ理由は受講料の安さです。定年時に有利になる資格として選定しましたので、定年まで2年しかない私にとって1年に1回しかない試験のチャンスを逃すわけにはいかず気合を入れて、2月から勉強を開始しました。

勉強の仕方は、仕事が終わってから夜の2100から2300の2時間を概ね毎日机に向かいました。居眠りだけで2時間過ごした時もありましたが、机に向かう習慣を持ちました。あわせて、オリジナル単語帳の作成と車で40分の通勤時間を活用したDVDのリスニングでした。

勉強を始めると、初めての宅建の勉強で具体的なイメージがなく、初めて聞く用語と52歳という年齢からなかなか頭にはいっていかず同じところの繰り返えしが続きました。また、成果を確認する確認テストや過去問は正解を得たいと思い、確実に覚えながら進める勉強をしていました。(結果としてこの勉強のやり方はあまりよくなかった。後述)

また、記憶を確実にするためオリジナルの単語帳は、毎朝30分の犬の散歩時に持って、自問自答してました。気が付くと月日がたち、2か月前にようやく権利関係に着手しましたが、これもまたなかなか頭にはいっていかない科目でした。

このころ、このままでは試験日に間に合わないと危機感を持ち始めました。この時、記憶の定着に固執することなく、広く浅く、繰り返すことに着意すべきだったと後悔しました。(覚えたつもりの科目も時間の経過ととともに記憶が薄れ、未履修の科目が残っている。状態)

10月になると前年度の問題、模擬試験を図書館を活用して本番に準じた形で行いまいしたが共に合格点に届かずますます危機感を持ちました。10月の試験前は土日は、終日勉強に暮れました。不安の残る中の、数年ぶりに緊張感のある試験でした。

試験は時間が足らず見返しどころではなかったのですが念願かなって合格することができました。

きっかけとなったフォーサイトの通信講座には感謝しています。また、メールによる励ましなどやる気の継続につながりました。

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