宅建の試験勉強を9月から集中してやったら間に合いましたよ

性別男性
年代30代
試験年度2016年(28年度)
エリア東京都
勉強時間500時間
勉強期間9ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私は一年半くらい前に不動産関係の会社に転職しました。

転職をきっかけに仕事でも使える資格である宅建の勉強をすることになりました。会社の社長からも、仕事をするうえで宅建の資格を持っていたほうが契約書類などのより詳しい理解につながるということで、宅建の取得を奨励されていました。

また、自分でもせっかく不動産の仕事についたのだから資格を取りたいと思うようになっていました。これが一番の決め手だったかもしれないと思うのが、宅建の資格を取ったら会社から資格手当てが出ると聞き、がんばろうと思いました。

転職して三か月後に初めて宅建の試験に臨みました。

会社で多くの人が取っていたこともあり、それほど難しさは感じていませんでした。テキストを買い、独学で勉強していました。試験を受けた結果は、半分の点数もとることができませんでした。

思ったより難しく、手強い試験だと初めて思いました。

試験後、翌年の試験に向けてどのようにして勉強しようか調べ始めました。まずは5問免除を受けることにしました。受験者の点数は同じくらいの点数であることが多く、一問で合否が分かれるということを知ったからです。

その後、独学で勉強して受かるのか不安を感じていたため、通学で勉強することも検討しました。しかし、通学だとその時間を拘束されてしまうため、休みの少ない私にとっては体力的に厳しいと感じたことと、数十万円にのぼる費用を負担に感じました。

そこで、通信教育をどこでやればいいかを調べました。

費用もチェックしましたが、通学よりはかなり負担が少ないので、合格しやすいのはどの会社の講座がいいかを調べました。口コミやそれぞれの講座の特徴を調べたところ、フォーサイトの講座は値段とテキストのつくりがいいのではないか、と感じました。

テキストがカラーで見やすいこと、勉強する範囲を試験に出やすい範囲にしぼっていることが気に入って、講座を申し込みました。テキストは申し込み後、すぐに届きました。きれいでパッと視覚に訴えてくるので、いやいやテキストを見なくてよいと思いました。

CDとDVDの講座を申し込みましたが、よく使ったのはDVDです。

通勤時間などでできればよかったのですが、仕事が忙しく電車で眠くなってしまうので、もっぱら家で仕事から帰ってきたあと勉強しました。

とはいえ、申し込み後はやる気があったのですが、試験まで時間があると油断してしまい、何か月も勉強しないで時間だけ過ぎてしまっていました。

8月くらいからそろそろ勉強をはじめないとまずいと感じてやりはじめました。

テキストが厚くはないものの、何冊もあり範囲もかなり多いので、時間があればコツコツとそれぞれの分野の勉強をしたほうがいいと思います。私は9月ころからようやくエンジンがかかってきて、焦りながらやりました。

テキストでようやく全範囲の勉強を終えましたが、過去問は全部やるのは一周がやっとでした。間違えた場所だけ数回繰り返し勉強し、試験前の2週間は仕事も休める日は休み、半日だけ期限がある仕事を会社でやり、家で4時間以上、休みの日は8時間以上やりました。

それでも、まだ全く自信がないまま試験を受けました。

一年前より簡単に感じましたが、迷うような問題が多く、試験後は落ちたように感じ落ち込んでいました。それでも、自己採点をしたところ、予想の合格点程度に達していました。ただ、予想なのでまったく安心はできませんでした。

合格発表の日、祈るような気持ちでいたところ、家に合格通知が届き、はれて合格することができました。私の場合、なんとか合格しましたが、必要なのは本人のやる気と合格するための勉強法をすることだと思います。

試験に受かればいいので、最低限の勉強でやれるフォーサイトは忙しい私に向いていました。合格できたのは、自分と周りの人のアドバイスと支えてもらったこと、それとフォーサイトのおかげです。本当にありがとうございました。
0おめでとう

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