宅建を通勤電車で2時間勉強⇒35点取って合格できた

性別男性
年代40代
試験年度2016年(28年度)
エリア神奈川県
勉強時間400時間
勉強期間8ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数3回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
遂に受かった!やっとこさ、受かった!

28年度試験、ぎりぎりの35点で合格。運が良かった。振り返れば、2000年にニュートン社のソフトで勉強し初受験したが、合格点に5点も及ばない25店で不合格。

資格取得は諦めたものの、2012年にフォーサイトとの出会いにより、再受験を試み、DVD講座を申し込み勉強を始めるも、今度は梅雨時期に体調を崩し、受験断念。

そして、体調も回復した今回2016年、フォーサイトのCD講座を申し込み、平日は通勤電車内での片道1時間計2時間のCD及びテキストのスタディ。隙間時間には合格カード。

帰宅後は、アルコール飲んで勉強せず。土日もほとんど勉強しなかったが、道場破りの確認テストはゲーム感覚でテキストの復習用として活用していた。

50の決まり手を全部出すように且つ番付が「横綱」になり自分の名が番付表に出るようにと頑張った成果、9月になってやっと念願の「横綱」に昇格した。

というのも、8月の盆を過ぎた頃から、送付されてきた卓上カレンダーを自宅トイレに飾り、さらに寝室には、これも送付されてきた、合格祈願の張り紙等を使用し、のんびりムードの自分自身に喝を入れたのである。

各テキストは2月中旬からひと月でCD視聴及びテキスト4冊の理解を一周済ませたが、過去問演習を開始した3月中旬から、徐々にその理解を深めることができた。

当初、過去問演習では、問題文を読むのに時間がかかり、窪田先生の「○○分で解いてください」のボイスは鬼のように聞こえたこともあったが、演習ノートに地道に何故この選択肢は間違っているのか、また正解なのかを電車内でも書き込んで、テキストと読み比べ権利は3週、業法・法令・その他は4週勉強した。

車内は運よく、ほぼ座ることができたのと、皆に見られているのが逆に刺激となって、電車内は自分にとっては第2の図書館となった。

本物の図書館には、10月の3連休と窪田先生からのメールに従い試験前の金曜日に休暇を取得し利用し、これでもかと勉強した。

9月中旬の模試は30点未満で不安にかられ、合格体験記を読み勉強方法の再確認及び修正をし、更に私にとっては禁断の2012年の山田先生のDVDを視聴し、「権利に、この時期、時間を掛けるな!」の一言で救われる思いがした。権利で丁度躓いていたので、光明が見えてきた。

それから他社の模試も何回も実施し、自分なりのごろ合わせ暗記張を作成し点数の伸びを確認することできたが、2時間経過後の肩こりは毎回半端なかった。

本試験は模試同様に50問目から実施し始めたものの、簡単すぎて、引っ掛け選択肢がどこかに隠れているのでは疑心暗鬼になり慎重に解いていったら26問目までに1時間弱掛かってしまった。

模試では30分で切り上げていたので腕時計を見て、焦りが出始めた。

そこから1問目までは見直しもできず、マークした個所を写してくるだけで制限時間終了となってしまった。それでも合格できたのは、「決して諦めない」「1点を疎かにしない」との窪田、山田先生の教えと家族のサポートのおかげです。

フォーサイトの教材は見やすく聞きやすく飽きないものの、まとめ方がイマイチなのでその点を改修してもらえると今後の受験生は更に助かると思います。

足掛け17年掛かった合格証書を手に、今夜はまたアルコール漬けです。スタッフの皆さん、有難うございました。
0おめでとう

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