宅建の試験問題を勉強していて、特に苦しかったところを書きます

性別男性
年代20代
試験年度2016年(28年度)
エリア福岡県
勉強時間400時間
勉強期間9ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数4回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
昨年(平成27年)に管理業務主任者試験を受験。次のステップとして宅建取引士を受験しました。

管理業務主任者試験の合格発表があった後に宅建取引士の教材サンプルを取り寄せ、2月ごろから受講を開始しました。テキストは1から順番にDVDを受講しながら学習を進めていき、学習した項目の過去問には時間を置かずに取り組むようにしていきました。

テキストのチェックテストはすんなり解けても過去問に取り組むと解答できないことが多かったです。過去問に取り組んだ1回目はそんな状況でした。解けなくてもめげず、右ページにある解説を読んで、その問題を解くプロセスを確認しながら進めていきました。

解説を読んでも理解できなかったところはテキストの該当箇所を再学習しました。知識を補うために、深入りしない程度にネットを活用して確認したこともありました。

過去問は5回以上繰り返し、間違えた数を限りなくゼロにしていくよう努めました。中でも、都市計画法のところに出てくる用語の定義(高度地区と高度利用地区、特定街区)、権利関係での対抗要件のところには苦労しました。

本試験の2か月前あたりから、平成27年度再現問題、模擬試験に取り組み、通しで問題を解いていったが、正直なところ結果は芳しくなかったです。平成27年度の本試験問題が特に難しかったと感じています。ここで浮き上がった苦手な分野を復習していきました。

本試験近くになっても、過去問を中心とした学習は続けたが、ペースは上げるようにしていきました。どの試験でも怖いのは、できたような気がしていても、答え合わせをすると意外と間違えていた問題があったりすることです。

ましてや、毎年合格点が変動する試験なので、試験の実施機関から結果通知書が届くまで不安はありました。合否がどうなるか気にしてもしょうがないので、本試験が終わって時間が経つとだんだん気にならなくなりましたが、結果発表日が近づくと気になってしまうものです。

この試験は、合格者のみに簡易書留で通知書が送られてくることになっています。発表日に発送されるだろうから合格していれば、翌日か明後日には届くだろうとみていましたが、発表日当日に届きました。

私が受講したのは、過去問と直前対策講座までを含んだバリューセットであり、問題集だけでなくテキストも市販のものは一切使用しなかったです。

過去問の解説には、その問題の解説だけでなく、解き方のプロセスやテキストの参照ページまで載せてあるのは他の教材にはない特色だと思います。
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