最低でも4回は問題を解かなきゃ!~と宅建の勉強中はシビアでした

性別女性
年代40代
試験年度2016年(28年度)
エリア東京都
勉強時間1000時間
勉強期間9ヶ月間
職業その他職業
受験回数2回目
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私は育休中で、娘に頑張ったと言える資格がほしいという気持ちから始めた勉強でした。

実家も義実家も少し離れているので、普段は2歳になる娘とずっと一緒という環境でした。そのため、ご飯も一緒、お風呂も一緒なので正直スキマ勉強も出来ず、空き時間はお昼寝と夜寝てからの時間でした。

お昼寝時間は晩御飯の用意などで全く勉強出来ませんでした。また、寝かしつけで一緒に寝てしまうことが多かったため、夜中や明け方に起きて勉強していました。

夜勉強していても隣にいないことに気付いた娘が起きてきて一緒に横になると気付いたら寝ていたということも度々ありました。

土日は主人と娘との外出が多く日中の勉強は全く出来ませんでした。こういった生活スタイルの中、8月頃からは毎日平均2時間、起きた時間によってそれ以上勉強するようにしました。

主人が晩ご飯の食器の片付けをやってくれることで夜(先に睡眠を取り、夜中や明け方に起きることが多かったですが…)の勉強時間を作ってくれたり、実母がトータルで10〜15日程来てくれ、その時は晩御飯の用意を早めにし昼間に2〜3時間勉強出来ました。

1回目の問題を解き終えたのは8月末だったと思います。

ノートの指示どおり正誤の理由を書いていくのは本当に時間がかかり、なかなか進みませんでした。正直、間に合わないと思い、諦めそうになりました。でも、ここまで勉強してきたんだからという気持ちがどこかにあり、持ちこたえました。

2回目の問題で解ける問題も増え、気持ちに余裕が出てきたものの、3回目の問題で×が意外とつくと焦り始めました。それと同時に問題を解きこなせば何とかなるかもということも理解出来るようになりました。

そして、最後の方はどうしても受かりたい気持ちが強く、最低でも4回は問題を解かなきゃと必死に解いていました。4回目の問題が終わった頃は試験の数日前…残りの数日は自分の弱いところを重点的に問題を解きました。

試験当日はまさかの風邪。薬を飲まなかったため、試験中も鼻水が出て大変でした。それでも、ちゃんと受かりました。

通信が苦手な私ですが、今までのやる気と違っていたのもあったり、そしてテキストや講義、問題集も私には合っていたようでした。

最終的な心の支えはやはり家族でした。実母が来てくれた時『お母さんはお勉強に行ってくるんだよ。』という母の言葉を聞いた娘は『お母さん、お勉強?行ってらっしゃい。』と笑顔で手を振って見送ってくれました。

そして、家に戻ると『おかえり。』と玄関まで来てくれ、その後はずっとベッタリでした。私は数時間でも離れるのが寂しかったのですが、娘の笑顔を見ると頑張らなきゃという気持ちになりました。

主人、娘、母に支えられ、自分に合うテキストに出会い、今回無事合格することが出来ました。ありがとうございました。
0おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



◀合格体験記へ戻る