66歳から宅建の勉強に挑んで合格するまでの話です

私は66歳。元看護師です。定年後、知り合いのクリニックで少しお手伝いをしていました。その後骨折などで家に居ることが多くなりました。

その様な時に子供からボケ防止に一緒に勉強しようと声をかけられました。子供達は建設業をしており宅建士の勉強をしようと言う事でした。考えている間にフォーサイトから教本、問題集、DVD等ドサッと送ってきました❗

ええっ!!と思いながら開けてみると、知らない言葉ばかりです。

医学用語ならお手のものですが、これは無理!と思いながら少しづつ勉強を始めました。だんだん面白くなってきましたが、中々覚えられません。

何度も何度もDVDを見て、教本を見直し、問題集をして考え方を取得していく事にしましたが、時折どうしてもっと若いときに言わんのやって口をこぼしていたように思います❗

どちらかと言うとコツコツタイプです。もっと若かったらなぁーが言い訳です。いいの、いいの、又来年もあるし、ゆっくり、ゆっくりと‥と娘が励ましてくれました。日々勉強をするなかで習慣がつきました。

脳も活性化されたような気持ちになりました。気分転換にとモーニングに行ってそこで二時間問題集をするなど色々とモチベーションを下げないようにと工夫してくれました。ちょっと良い気持ちです。受験が近づくにつれては流石に疲れましたが何とか持ちこたえました❗

受験後、今年は無理かも?と思ってましたが、娘から合格してるよとの言葉を聞き、この年になって本当に嬉しさが込み上げました。でもよく考えると、これって親子逆でしょう(笑)。流石に子供の罠にはまりました。

でもこれで子供たちの仲間入り。母さん偉い!って喜んでくれています。老後も迷惑をかけること無く心身ともに安定した生活が送れそうです。このような機会があったことに感謝したいです。

これからもまだまだ皆が喜んでくれるなら、もっともっと勉強して資格を取って行きたいと思います❗自分のためにも皆のためにも!頑張るよー❗