フォーサイトの道場破りは宅建の過去問を解けて便利!

性別男性
年代30代
試験年度2017年(29年度)
エリア宮城県
勉強時間400時間
勉強期間5ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私が宅建試験を受けてみようと思ったのは異業種資格を取りスキルアップを図ろうとしたことがきっかけでした。

2016年10月に独学では難しいと考えフォーサイトの通信講座に申込みました。最初はテキストや講師動画を見ることから始めましたが、これが結構苦痛でした。

会社勤めで疲れて帰ってから動画を見ても仲々集中できず、宅建業法はまだしも、法令上の制限や権利関係ではチンプンカンプンで自然と睡魔に襲われて、何度も見直すことが有りました。

やっとの思いで見終わると過去問をやってみたのですが、宅建業法以外は歯が立たず、権利関係は難解、法令上の制限やその他法令は覚えることが多くてイヤになり、暗記を先延ばしにして本番試験前に覚えようと考えました。

10月から始めて過去問が一通り終わったのが2月頃でしたが、過去問をやったというより歯が立たないので解答の解説を読むだけだった気がします。そこで科目別に攻め方を変えようと考えました。

宅建業法はテキストと過去問を交互に行き来すればなんとかなるので地道に繰り返せばよい。その他法令は宅建業法の次に取っつきやすいので税金など好奇心をもって取り組めばなんとかなる。法令上の制限は都市計画法、建築基準法、国土利用計画法、農地法、土地区画整理法と馴染みの薄い(つまりイメージがわきにくい)内容のオンパレードで、かつ暗記が多くて困りました。

権利関係は難解で理解に手間取るうちにプライベートの忙しさに紛れて中だるみが3月~6月と続き、なんとなくエンジンがかかったのは7月初めころでした。インターネットで見つけた宅建関連サイトで危機感を感じ、ちょうどフォーサイト過去問が『道場やぶり』でできることを知ったので、全科目全問を解くことにしました。

タイマー付なので、解くスピード感を体得するのに役立ちました。そして正解、不正解が記録に残るので2回目は間違った問題だけやって、不正解を減らすようにしました。なんとなく得点力が付いてきたが、そのままのペースでは本番までに合格点までは届かないと感じて、8月初めから模試中心の学習に切替えました。

市販の模試数冊をやり復習に時間をかけて、なぜ正しいのか、なぜ誤りなのか、その判定のキーワードは何かを抽出できる目を養うことを意識しました。

模試をやってみて判ったのが、フォーサイトによる本番試験での得点目標の宅建業法18/20問、権利関係5/14問、法令上の制限6/8問、その他法令6/8問で合計35点とあったのには、なるほどと納得できる感じがしました。

宅建業法で満点近く取れないと合格点に届かないので試験前1ヵ月は宅建業法に重点を置き、合間に権利関係での底上げにも注力しました。宅建業法の補強には択一対策問題集も有効でした。

模試を何回もやったので時間配分や解く順番も本番では戸惑うことなく、30分残して一通り終わり、残り時間で後回しにした問題2問が解け、見直しで1問正解できて3点上乗せでき、無事合格できました。

フォーサイトのテキストはよくできていると思います。また過去問題集も分類編集されているので効率よく勉強できて助かりました。
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