体力のハンデをカバーしつつ宅建の試験勉強ができる方法

性別女性
年代30代
試験年度2017年(29年度)
エリア東京都
勉強時間400時間
勉強期間4ヶ月間
職業自営業・会社経営
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
不動産賃貸で青色申告をしているので、不動産売買には慣れており、宅建試験はさほど難しくないだろうと軽い気持ちで受験を思い立ったのが6月の半ば過ぎ。

ネットで検索し、合格率が高いと評判のフォーサイトに資料請求をすると、すぐに盛りだくさんな資料が届きました。講師の先生の動画を見て、これならいけると即日申し込み。ほかの講座と迷うことは少しもありませんでした。

と、気楽な気持ちで始めたものの、しだいに記憶力勝負なのだなと気がつき、とにかくやるしかないのだと覚悟を決めました。忙しい仕事を持ちながらのスタートだったため、勉強時間は読書や映画の時間を削って確保しました。

講義とテキストの一巡目はすんなりと終えましたが、ふんふんとわかったつもりで講義を聴きテキストを読んでいても、なにもわかったことになっていないのが、過去問に取り組んで明らかになります。

細かいことをしっかりと身につけるには、やはり確実におぼえるしかないのでした。そのために役に立ったのは、なんといっても道場破りです。CDプレーヤーを使わなくてもiPhoneさえあればいつでもどこでも講義を聴くことができます。

確認テストは寝る前に繰り返しやりました。あと、よく使ったのが合格カードです。これを使っていると、学生に戻ったみたいで楽しかったです。

そう、勉強はとても楽しかった。不動産に関わってきたのに、どうしていままで(この歳になるまで)宅建試験を受けようと思わなかったのかと思ったほどです。

しかし、仕事をしながら短期間で仕上げるのは、なかなか厳しいものがありました。そこで、最後の1か月半は、仕事を休み、勉強に集中しました。

が、実はこれがまたキツかった。勉強ばかりしていると疲れるのです。じっと机についているのが体力的に辛いということを思い知りました。勉強にも若さがいるのですねえ。仕事で体を動かしている方がむしろ勉強ははかどるようです。

そんなこんな、楽しさとともに、年齢のハンデを感じながらの試験勉強でした。本試験の日は雨でした。駅のカフェで軽く食事をとっていると、宅建のテキストを広げている人が複数名おられます(親近感!)。そして会場に着けば、うわ〜と思うほどの受験者たち。

しっかり勉強したつもりだったから、あがることも気後れすることもありませんでしたが、大学の固いベンチに2時間座っているのがまたまた辛かったです。(受験も体力です!)

試験を終えて外に出ると、雨はあがっており、色づいた銀杏の木が美しかったです。40点以上は取るつもりで臨みましたが、自己採点が37点だったので、正直かなりがっかりしました。1日半くらいは落ち込んでいました。(笑)

フォーサイトのおなじ過去問を繰り返しやるより、違うものに当たった方が高得点だったのかなぁとも思いますが、それでもフォーサイトの教材だけで合格点が取れるということは実証されました。時間の余裕がない人には、とても合理的な教材だと思います。

本試験直前に、まだ不明のまま残っている点をいくつか質問しました。先生から直接メールで回答をいただき、とても心強かったです。ほんとうにありがとうございました。

これから宅建試験を受ける方に、フォーサイトをお勧めしたいです。
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