宅建の試験では直前の模試で40点取れていても油断大敵!

性別女性
年代20代
試験年度2017年(29年度)
エリア静岡県
勉強時間400時間
勉強期間8ヶ月間
職業その他職業
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
私が勉強を始めたのは八月に入ってからです。

本試験まで二ヶ月ちょっとという短期間の中で私を支えたのは周囲の人のサポート・声援のほか、合格体験記とメソッド本だったと感じます。

効率的な勉強法やモチベーションの保ち方は私にとってとても重要なことでした。周囲の人に受験することを報告した際には、「そんな短期間で取れるの?」とよく言われましたが、私は必ず「簡単ではないけど取るよ。」と答えていました。

生半可な考えや意欲では乗り越えられないと考え、受験することを決めた時に覚悟を決めていました。そのために取得した際のメリットや自分に与える影響を明確にしました。

そして計画的に教材をこなして行き、ちょっとした空き時間には単語帳と道場破りアプリを有効活用し、最後まで『絶対合格する』と信じてやり抜きました。

正直、試験直前期の時点で40点以上をポンポンと取れるようになっていたため、「これはいける!」と思いました。しかし本試験当日、試験開始から90分後の時点で全問題解き終えて残りの30分を見直し等に当たる予定のところ、問題が5.6問残っていました。

こんなはずではないとすごく焦り、動悸がしてきました。

集中することができなくなり、今までの我慢や努力、声援をくれた方の顔が頭に浮かび、暖かい言葉の一つ一つを思い出しては泣きだしそうになりました。私は今まで生きてきた中でこんな経験はしたことがありませんでした。

そこで私は一旦ペンを置き、「まだ時間はある。最後まで自分を信じろ。落ち着け、落ち着け。いける。いける。」と、胸に手を当て自分を落ち着かせました。

そこで落ち着きを取り直した私は終了時間ギリギリでしたが全問解答することができました。

試験を終えた時、すごく達成感を感じることができましたが、試験の手応えからは安心できる点数を取ってる自信はありませんでした。勇気を出して自己採点をしてみても安心できる結果では無く、一ヶ月半後の結果発表日を待つしかない状態でした。

そして来たる結果発表日の9:30。

一人で携帯からアクセスして確認しました。そこに私の受験番号がありました。何度も何度も確認しました。とても嬉しく感動し、涙がでました。

不動産知識はゼロ、初めての挑戦、約二ヶ月前からの勉強で合格できたのはフォーサイトのお陰だと思います。『宅建業法を制するものは試験を制する』という言葉はその通りだと思います。

これから受験を考えている方は、是非とも宅建業法は満点を狙って勉強することをお勧めします。そして、最後まで気を抜かず諦めないこと、息抜きを入れながら計画的に進めることが大事だと思います。

今回の受験に、必死に本気で臨み、努力が報われたことは単なる『合格』以上に私に大きなものを残してくれました。すごく素敵な経験をすることができ、これからの私の人生に良い影響を与えてくれると感じます。

これから受験されるみなさんにも、是非とも本気で臨んで頂き、この気持ちを味わって頂きたいです。ありがとうございました。
400おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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