9月から宅建の過去問を12年分3回解いて頑張りました

性別女性
年代40代
試験年度2017年(29年度)
エリア神奈川県
勉強時間800時間
勉強期間7ヶ月間
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
42歳女独身、会社員をしています。

飲食業の会社ですが、社長が不動産を購入するのに私に宅建を取れと指示があり受験することに。平日は8:00-19:00頃まで仕事、土日祝日は休みです。

教材を申し込んだのは2月の末でした。最初はヤル気で、毎日平日30分程度、宅建業法のテキストとCDを持ち歩いて移動時間に勉強、土日は3時間程度勉強していたと思います。

平日はなんだかんだ疲れるので、正直まともな勉強はできませんでしたが、道場破りの使い方がわかってからは、毎朝道場破りの音声をダウンロードしたものを聴きながら出社してました。

でも、それが続いたのも1ヶ月ほど。。

宅建業法が終わり、法令上の制限になったところから全くわけがわからなくなり、スランプに。

本当に理解できない、覚えられないで、ネットで「法令上の制限 難しい」というワード検索をして仲間を探してみたり。。。このスランプで、一旦勉強から遠のいてしまいました。

でも、とりあえずDVDを全部見て、教科書を追ってなんとなくわかった気になったところで気付けば7月。勉強の合間に婚活アプリで婚活をしまくっていた私は7月に出会った人を好きになり、恋愛バカになり勉強を全くできませんでした。。

8月にフラれておかげさまで少し勉強する気が起き、「試験まであと70日」とカウントダウンする道場破りのトップ画面を毎朝見て焦りながら、とりあえず平日は通勤時間に音声を聴くだけでも続けて、基本的には土日に勉強してました。

ですが困ったことに、焦る気持ちが強すぎて、テキストを読んでも頭に入ってこない。。。。しかも、現実逃避で眠ってしまう(ちなみに私は自宅で勉強するのが一番集中できるので基本自宅で勉強してました。たまに気分を変えてカフェでやりましたが、やっぱり自宅が一番良かったです)。。。。

土日も結局何もしないですぎることも続きました。そして迎えた9月。もう過去問をやるしかないと思い、過去問12年分を解きました。その他の法令と権利関係は過去問を解きながらなんとなく知識をつけて行った感じです。

時間がないので、とにかく過去問を解こうと思い、12年分を3回解きました。ただし、過去問は解くのに一年分2時間かかってものすごく疲れる。復習には5、6時間くらいかかるのでなかなか進まない。

そんな中受けた模試は24点。。絶望の2文字が見えました。でもやるしかない。結局試験の2週間前に12年分の2回目、1週間前に3回目を解きました。

その間フォーサイトの合格体験記を読んだり、ネットで「宅建直前期」というワードで検索して直前期の体験談を読んだり、「2週間で宅建に合格した」という人のエピソードを見て励まされたりしながら頑張りました。

時折くる窪田先生のメルマガも楽しみにして、励まされました。試験1週間前に会社の同僚が浅草寺のお守りをくれて、気持ちが研ぎ澄まされました。

そして迎えた当日。

いつも仕事で頑張る時に飲んでるリポDの、もっと「効き目のあるリポD」というのを買って飲んで試験会場へ。試験会場へは業法のテキストだけ持って行き、眺めました。試験はもう度胸だけで解きました。

過去問を解きながら、焦って答えを出すよりも、選択肢を一つ一つ全部見てから解いた方が正答率が高いという経験値を積んだので、一つ一つ丁寧に読んで解きました。なんとなく手応えを感じました。

最後に答え合わせができるように問題冊子にちゃんと答えをマークしておきました。試験後カフェでネットの解答速報を見て答え合わせ。37点。

なんとも言えない数字でした。おそらくギリギリ受かってるかな。。?と思いつつ。

そして迎えた合格発表当日。朝から同僚が「今日はお祝いランチしよう!」と発表の前から言ってくれるのにプレッシャーを感じながら9:30。番号を見つけた時は思わずジワリと涙。

何度も受験番号と合格発表掲示板をみて間違い無いと判断してから、やおら同僚に「受かったよ!」と報告。自分たちの店で美味しいランチをいただきました。

そして今目の前に合格証書があります。写真を撮り、田舎の家族に送りました。今年はいい正月が迎えられそうです。

これもフルカラーでわかりやすい教材、ポータビリティのある音声、テキストを提供してくださったフォーサイトの皆様のおかげです。ありがとうございます。心からお礼申し上げます。
2おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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