宅建の試験合格のため窪田先生の講義ばかりを視聴した数ヶ月

性別女性
年代50代
試験年度2017年(29年度)
エリア東京都
勉強時間500時間
勉強期間9ヶ月間
職業正社員(サラリーマン),自営業・会社経営
受験回数初学者(1回目)
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
宅建士
合格体験記

私が宅建試験を受験しようと考えたきっかけは、平成二十九年の正月、新聞の下欄に載っていた、漫画で受かる宅建の宣伝を見て、今年の目標はコレだ!とピンと来たことでした。

すぐさま書店に行き、当該マンガ本を購入。ストーブの前に座布団を敷き、正月から宅建のマンガ読みが始まりました。数週間続けたでしょうか。アカン!コレだけでは理解できない!ということが分かり始め、次なる対策を考える中で、ネット検索で目に留まったのがフォーサイトの通信講座でした。

はじめは受講するかどうか悩みました。まったく自信がなかったからです。

その時の年齢51歳、記憶力の低下をひしひしと感じるし、生活や仕事の中でも読み間違い、つまらないミスが増えてきたことを日々実感しているからです。マンガは1000円程度の投資、失敗してもそんなにお腹は痛みません。

しかし通信講座ではいくら良心的なお値段のフォーサイトさんとは言え、諭吉さんが何人か去っていくことになります。

それでも受けてみることに決めたのは、自分自身国家資格をひとつも持っていないと言う長年の残念感と、前年に娘が3か月ほどの期間で内定先の講習を受けて宅建試験に合格したことで、あの子が受かったなら私も受かるかも?という変な自信からでした。

フォーサイトの通信講座でチャレンジしてみよう!と思えたのです。私の仕事は、夫が経営する工務店の事務です。小さな会社ですので、総務、経理、営業事務、福利厚生関係、その他諸々の事務仕事全般が私の仕事です。

平日は朝9時半から夕方5時半まで、自宅1階にある事務所で仕事に就いています。勉強時間は、朝の家事の時間、掃除機やアイロン掛けをしながらも常に道場破りで窪田先生の講義を聞いていました。車に乗る少しの時間も、DVDで講義を視聴。数か月間、私の生活のBGMは窪田先生でした。

ですので、もし街で窪田先生にバッタリお会いしたなら、きっと好きな芸能人と会ったような気持ちになると思います。それくらい窪田先生一色の数か月でした。

試験3か月ほど前から過去問に入りました。何せ老化した脳みそ、はじめのうちは問題を理解することに時間が掛かるし、答えも合わない。自分の頭の悪さにうんざりして「受かる気がしない」と自信喪失。

でもせっかくここまで勉強してきたし、お金も掛けたし、もう少し頑張ろうと思い、続けました。勉強を続けることが出来たのは、フォーサイトから送られてくる励ましのメールの力も大きかったと思います。

試験が近づくにつれ、メールの応援力もどんどん力強くなってきたし、受け取る私の感じる気持ちも敏感になり、バシッと心に届いて、ヤル気と集中力が起きました。

本試験当日は本当に辛くて苦しい2時間でした。でもこんな厳かな雰囲気で試験を受けるのは何十年ぶりかのことで、良い経験が出来て嬉しい気持ちもありました。そして待ちに待った10月15日が終わった!

試験後、自己採点することが怖くて、道場破りの採点のサイトも利用出来ずでしたが、11月29日の合格発表日、合格発表のサイトで恐る恐る結果を確認したら、「あった!!!!!」自分の番号を見つけた時は天にも昇る気持ちになりました。

実は試験後も、不合格に備えてDVDは毎日見ていたし、テキストもまだ片づけていませんでした。今からすべて片づけます!フォーサイトに出会えて良かったです。ありがとうございました。
0おめでとう

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