
宅建は11か月前に勉強開始。直感で選んだフォーサイト教材で大正解
【宅地建物取引士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 自営業・会社経営
- 年代
- 30代
- 性別
- 男性
「将来、不動産業をやろう!」
実は、思いつきで始まった宅建資格への挑戦でした。
不動産の知識は全くないので、なぜこんな思いつきをしたのか・・
そう後悔するほど、宅建の勉強は思った以上に大変でした。
知識がないのはわかっていたので、勉強を開始したのはかなり早め。
色々ネットを調べてみると、3ヵ月で受かったとか100時間で合格できるとか、
景気の良い情報が目に入ってきます。
でも、そんな短期間で合格できるのは、よほど頭の良い人でしょう。
受験して改めて思いますが、勉強量はできるだけ多いに越したことがありません。
ちょっと早すぎるかな?と思いましたが、早めに勉強できたのが結果的には大正解でした。
■フォーサイトを選んだのは直感でした
宅建合格には教材選びが重要です・・といいつつ、教材選びは一瞬で終わりました。
ネット広告でぽちっとサンプルを請求したのが最初でしたが、
サンプルを見て、すぐに通信講座を購入したのを覚えています。
教材のクオリティが高いのは当然ですが、勉強しやすそう、という印象が強かったのでしょう。
こればかりは相性もあると思いますが、感覚的に勉強しやすそう、という直感は教材選びでは大切だと思います。結果的に試験日まで浮気せずに勉強できたのは、フォーサイトとの相性が良かったのでしょう。
■4月まではテキストを少しずつ勉強しました
11月から4月までの約5カ月。
「とりあえず1ページでもいいから毎日勉強しよう」
、という気持ちでテキストを読み始めました。
それぐらいハードルを低くしてたので、なんとか毎日勉強はできました。
ですが、勉強できたのはテキストを1巡しただけ。
正直、全く頭には入ってませんでしたね。
この方法が良かったのか・・今でも疑問ですが、最初はこんなものでしょう。
繰り返しやれば覚えていくだろう、当時はそんな風に楽観的でしたね。
■4月から9月までは過去問を3回繰り返す
4月からはやっと過去問です。
今までの勉強は意味あったのかな?と思うほど最初は全く解けませんでした。
この時点で、「なんで宅建の資格なんて受けようと思ったんやろう・・」
とかなりネガティブになりましたね。
しかし、このままやめては教材にかけたお金がもったいない!
というケチ根性のお蔭でなんとか過去問2回目。
すると、少しづつですが覚えてるんですね、不思議なもんです。
3回目になると、7割ぐらいは普通に理解できてる感覚でしたね。
あと1ヶ月ほどあるし、これなら試験には間に合いそうだな、と自信もついてました。
■模擬試験で最終力試し!結果は・・・
あとは模擬試験でも受けて、最終調整だな!
そんな達観した気分で、模擬試験を受けてみることにしました。
フォーサイトの教材にも模擬試験はありましたが、できるだけ実践形式で受けたかったので外部の模擬試験を受けました。(少しだけ浮気してましたね)
最低35点は欲しいな、という気持ちでいました。
今考えると、完全に調子に乗っていたのでしょう。
いざ始まると、ビビるぐらいに解けず、結果はなんと25点。
この時の落ち込み具合は、大学生のときに銭湯で財布を落としたぐらいですかね。
結果的にいうと、この模擬試験が伸びすぎた鼻をへし折ってくれました。
■試験日まで残り2週間、やれることだけやる
模擬試験の後は、「このままフォーサイトの教材だけで良いのか?」
と完全に疑いのまなざしで動画にうつる窪田先生をみていました。(笑)
新しい教材を買うか?と悩みましたが、自分にはそれだけのキャパはありません。
諦めてフォーサイトの教材をやり尽くすことにしました。
最後に送られてきた「法改正、統計資料」「択一対策編」。
この2冊を繰り返し徹底的にやりました。
模擬で失った自信を取り返すかのごとく頑張りましたね。
■試験日当日、すべての力を振り絞りました
「もう充分勉強したから、落ちても仕方ないな。」
そんな気持ちで当日を迎えました。
脳を疲れさすのはもったいない、と思い当日は全く教材をみませんでしたね。
いざ試験が始まると、模擬試験とはうってかわり、ビビるぐらい問題が解けました。
「やばい、めっちゃわかる!」というテンションを抑えながら、丁寧に問題を解いていきました。時間制限いっぱいまでかかりましたが、「やりきった」という気持ちでいっぱいでしたね。
自己採点をすると、38点。
民法がほとんど間違っていたので思った以上に点数が伸びませんしたね。
とはいえ、合格圏内。ホッとしたのが正直な気持ちです。
■合格点は37点以上、例年に比べると簡単だったんですね
結果的には無事合格。
でも、本当に運がよかったな、と思いましたね。
というのも、今年は法改正の問題がすごく多かったんです。
最後の追い込みで「法改正、統計資料」を繰り返し勉強したのが大正解でした。
他の問題も例年に比べると基礎的な問題が多い印象でした。
そう考えると繰り返し「択一対策編」をやったのも効果大です。
これはフォーサイトの教材を信じてやり続けたお陰ですね。(何度か疑いましたが)
こうやって振り返ると、合格できたのはもちろん、
勉強を最後まで諦めずにできたのも、フォーサイトの教材のお陰でした。
約1年間、本当にありがとうございました。