
また就職したい!と宅建に挑戦。1年計画で主婦・初学者でも合格
【宅地建物取引士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 1年間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- 主婦
- 年代
- 40代
- 性別
- 女性
私の暮らす地域では不動産屋さんが多く点在しています。
宅建の資格を取得すれば、不動産業で就職し易いのではと思い、勉強を始めました。
9月から受講の申し込みをし、1年掛けて準備をしようと計画していました。
しかし、自分ひとりで生活しているわけではなく、様々な用事やイベントに追われる日々に
すべてのテキストと講義動画をひと通り終えることができたのは3か月経った12月も末になっていました。
翌年から過去問に手を付けるようになりましたが、またひと通り終えるのに3か月かかりました。
4月から過去問2回目に入り、3回目の過去問を終えたのはちょうどお盆前でした。
あまり知識が浸透していないようで、焦りの色が濃くなってきました。
実家に帰省中には、道場破りから『確認テスト』に取り組んでいました。
いつ送られてきたのか忘れたのですが、8月中旬に『択一対策編』を始めました。
私にとっては、この問題集が勉強の劇的な転換期だったように感じます。
自分の足りないところが、とても明確になりました。
『択一対策編』を2回繰り返すと、過去問も解きやすくなったような感触がありました。
9月に入り、模試に挑戦しました。
別申し込みの模試にも取り組むと、点数も徐々にとれるようになりました。
模試を別で申し込みとお金がかかるので、少し躊躇しましたが、いくつも模試を体験することで
試験の流れを体得でき自信もつき、合格につながったのではないかと思います。
10月に入って、過去問はA、Bランクのものに絞って解きました。
自分のあやふやな知識を徹底的に突き詰めるように深めました。
(テキスト黄色や赤字のところだけに絞りました。)
前日は、絶対に落とせない内容を自分でメモに書き出しました。
受験当日に教室の待ち時間に、昨日作成したメモを見るようにしました。
試験が始まって26問目から解き始めましたが、とても難しく感じて、模試の時よりも時間がかかりました。
試験中、あまりにも感触が良くなかったので、あきらめようかと何度も思いました。
でも、窪田先生の『受かるか受からないのかではなく、受かるか諦めるか』という言葉を思い出して最後の瞬間まで解き続けました。
本当に感触が悪かったので、合格発表までは答え合わせもしませんでした。
発表当日も、すっかり忘れておりましたが、フォーサイトのメールで発表日だと知ったくらいです。
だから『合格』していたことを信じられなく、家人にも確認してもらう程でした。
受験数日後から、不動産会社で働き始めましたので、これで宅建士として確実に踏み出していけることが嬉しくてなりません。
振り返れば、窪田先生のアドバイス通りには行かなかったものの
とにかく先生を信じて通信教育を進めた結果だと感謝しております。
心からお礼申し上げます。