
不動産に興味が湧き宅建を受験。5か月間の集中勉強で合格を勝ち取る
【宅地建物取引士】
2018年(平成30年度)合格
- 勉強期間
- 6ヶ月間
- 受験回数
- 2回目
- 職業
- 正社員(サラリーマン)
- 年代
- 20代
- 性別
- 男性
大学生時代、私は親の影響で一度この試験を受験しました。
その時の、私は就職に有利かな?と深く考えず、対して真剣に勉強もせず、受験しました。しかし、結果は10点近く足りず不合格でした。
その後、不動産業界とは全く関係ない会社に就職しました。そしてそのまま一年が過ぎた頃、海外への留学を考え出し、自分の考えをいろんな視点で見直すためにも渡豪しました。
異国の地では、しゃべることもままならず、かなりしんどい思いをしましたが、ある程度慣れてきたときあることに気づきました。
不動産の値段が異常に高いことにです。
オーストラリアはかなり不動産の値段が高く、あまり日本には馴染みのないシェアハウスという、家をシェアすることが主流だったのです。そういったカルチャーショックを受けた私は、不動産にどんどん興味が湧いて行きました。
帰国後、宅建試験の受験を予定し、試験勉強に取り組みました。
[勉強に集中する日々]
宅建を受験をするにあたって、仕事しながら受験するか、試験だけに集中するかを悩み、後者を選択しました。
もちろん、仕事をしながら受験するかたがほとんどだとは思いますが、今年の試験に絶対に受かれば、そこからでも仕事で取り返せると思い、周りを説得し、約5ヶ月間試験勉強に集中しました。
その5ヶ月は前に受験したことなどなかったくらいわからないことだらけで、基本を一から勉強し、1日勉強に当てる時間は8時間を越える時もありましたが、やはりそんなに集中力は続かない日の方が多かったように思います。
ですが、そんな時は色々な誘惑を断ち切り、自分を追い込んで行きました。今年しかない。今年しかない。と
また、周りの応援、協力がないとやり遂げられなかったと思います。特に親が勉強に集中できる環境を作ってくれたことに一番感謝しています。
勉強も、受験もするのは自分ですが、周りの協力がなくては合格を勝ち取ることは難しいと思います。
恵まれた環境下で勉強できた私が言うのもおかしいことかもしれませんが、これから受験を考えておられる方は周りに協力を仰ぎ、勉強に集中できる環境を作ることから始めることをお勧めします。次に、効率的に勉強をこなしていけば、合格は目の前だと思います。これから受験される方の参考になることを祈って、この体験記を終わらさせていただきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。