
宅建試験に公務員が挑戦!模擬試験を活用した効率的な合格体験記
公務員として働きながら、将来への備えとして宅建資格取得を目指しました。通勤時間を活用した学習と自作の穴埋め問題集で効率的に暗記を進め、模擬試験で実践力を養った結果、見事に合格できました。フォーサイトの教材と講義を中心に、8ヶ月間の学習で41点を獲得した勉強法をご紹介します。
公務員として宅建試験に挑戦した理由
私は地方都市の市役所で事務職として働いている公務員です。公務員は3〜4年ごとに異動があり、その度に業務内容が変わるゼネラリスト育成型の職場です。「公務員になれば一生安泰」という古い考えにあぐらをかくのではなく、これからの30年を見据えて汎用性の高い知識を身につけたいと考えました。
特に法律、会計、不動産、福祉の分野に注目し、身につけた知識を客観的に証明できる資格取得を目指すことにしました。これまでに行政書士、測量士補、日商簿記2級に一発合格しており(司法書士は数回不合格)、宅建もその一環として挑戦しました。
効率的な学習計画と時間の作り方
朝型の学習スタイルで無理なく継続
私は朝に強いタイプなので、平日は毎朝5時に起床し、準備後に車での通勤時間(片道45分)を使って講義DVDを繰り返し聴きました。職場には7時過ぎに到着し、始業時間の8時半まで飲食スペースで勉強。昼休みは単純な暗記作業に充て、夜は7時半から9時頃まで学習するというリズムを作りました。
ただし、職場の飲み会や残業で夜の勉強時間が確保できない日もあるため、朝の学習時間を最も重視していました。休日は近くの図書館で1日5時間ほど集中して勉強しました。
宅建試験のための学習期間は、日商簿記2級の試験が終わった2月から本試験までの約8ヶ月間でした。
フォーサイトの教材を活用した効率的な学習法
教材選びと情報の一元化
フォーサイトを選んだ理由は正直なところ費用の安さでしたが、教材の質は申し分ありませんでした。特に重視したのは、情報を一元化することです。フォーサイトのテキストを中心に、過去問で問われた知識をどんどん書き込み、情報を集約しました。
自作の穴埋め問題集で暗記を効率化
宅建試験では細かい暗記が多いため、テキストの中でまとめの表が載っているページだけをカラーコピーし、用語や数字の部分を修正液で消して自作の穴埋め問題集を作りました。これにテキストのゴロ合わせも活用することで、効率的に暗記を進めることができました。
最終的には、テキストのレイアウトごと数字や用語を覚えている状態になります。用途規制の部分だけは使いづらかったので、田園住居地域も加えた表をパソコンで作成し、建築できる・できないの○×を書いて暗記しました。
過去問は肢単位で演習
個数問題への対応のためにも、過去問演習は1問単位ではなく肢単位で行いました。これにより、出題パターンに対する理解が深まり、本番での対応力が高まります。
模擬試験の活用と本試験での解答テクニック
会場受験で実戦力を養う
他社の資格予備校が実施している模擬試験を自宅ではなく会場で受験し、時間の制約の中で問題を解く練習をしました。これは資格試験対策として必須だと感じています。
また、本の形になっている模試も購入し、権利関係、宅建業法、法令上の制限、免除科目などに分けて3回分解きました。ただし、フォーサイトのテキストに情報を一元化するという方針から、模試に付属している「直前まとめ」などの教材は使用しませんでした。窪田先生のアドバイス通り、別の教材に手を出すと、それまで覚えたことが揺らぐからです。
本試験での解答テクニック
本試験では、正しい肢を選ぶ問題では○を、誤りの肢を選ぶ問題では×を問題文の左側に大きく書き込み、各肢の正誤判断結果を肢の番号の左側に○×で記入するようにしました。これによりミスを減らすことができます。
問題を解く順番は1番からでしたが、正誤がわかる肢から順に○×を書き込み、わからない肢は後回しにする方法で効率的に進めました。マークシートへの記入は、試験時間残り30分頃にまとめて行い、残りの時間で未解答問題の検討や見直しを行いました。
今回の本試験は問4から問6の3問が難問で心が折れそうになりましたが、自己採点の結果は権利関係10点、法令上の制限8点、宅建業法18点、免除科目5点の合計41点で無事合格できました。
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講師コメント
合格おめでとうございます!公務員としてのキャリアを持ちながら、将来を見据えて汎用性の高い知識を身につけようとする前向きな姿勢に感銘を受けました。朝型の学習スタイルを確立し、通勤時間や始業前の時間を最大限に活用された工夫は素晴らしいです。
特に、テキストの情報を一元化し、自作の穴埋め問題集を作成するなど、効率的な学習法を実践されたことが今回の合格に繋がったのでしょう。模擬試験を会場で受験して実戦感覚を養われたことも、本試験での実力発揮に大きく貢献したと思います。
公務員としての経験と、今回取得された宅建の知識を組み合わせることで、今後のキャリアにおいてさらに幅広い活躍が期待できます。次の目標に向けても、今回の成功体験を活かして挑戦を続けてください。