宅建試験は早い段階で民法に取り組もう。最低限の時間は必要

性別男性
年代50代
試験年度2019年(令和元年度)
エリア大阪府
勉強時間1000時間
勉強期間8ヶ月間
職業無職
勉強法過去問
商品テキスト,問題集
受験回数初学者(1回目)
試験科目宅建業法,法令上の制限,権利関係
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
【時間】

国家資格である以上、最低限の時間は必要です。

自宅で集中できないなら図書館、喫茶店、有料個室など場所の選定も重要。私は漫画喫茶をよく使いました。勉強できる環境づくりが急務。

【権利関係】

権利関係、特に民法に関しては「毎年出題はされ部分でも、難しいので捨てる」と言う事があるようですが、難しいので早めに取り組む事が必要かと思います。最初は分からなくても過去問を何度もやってみるとかなど、難しいなら早めに。

【宅建業法】

宅建業法は全体の40%をを占める法律で、高得点が必要な科目ではありますが、試験本番で9割や満点など取るのは実際難しいです。最低15点でも他の問題で合格点に届くような勉強が必要。

宅建業法で高得点を取ることを前提とした戦略は立てない。

【私の取り組み】

私は、他資格受験で民法を勉強していたので、比較的民法は理解していた方ですが、宅建試験と言うことで過去問と不動産に関係の強い内容を中心に4月~5月には過去問を数回行い問題の難易度とどのような論点を聞いてくるのかを中心に取り組みました。 法令上の制限の各法律は初めて見る法律ばかりで、かなり時間をかけて取り組みました。テキストを読んだり過去問だけでなく、ネットの動画で沢山の参考になりそうなものを見たりなどして時間をかけて少しづつ理解の向上に努めました。 直前期は申し上げるまでもなく「宅建業法」中心に過去問、予想問題集に取り組みました。ただ9割や満点は厳しい事はやればやるほど感じましたので最低15点は死守できるよう考えて取り組んでいました(結果は16点)

【まとめ】

この試験の合格点が70%超必要となっている事を考えると、事前に捨てる事の出来る項目は無いと考えた方が良いと思います。

宅地建物取引士の資格が絶対的に必要でない、他資格受験者等の多くも受験していると考えると、他資格受験者は民法は高得点を取ってきますので、宅建業法で高得点を取ることを前提に、戦略を立てると、もしもの時に合格点に届かない事が起きると考えます。

直前期は宅建業法で時間を使うことになるでしょうから、出来るだけ早い段階で民法その他の法律に取り組むよう、よくよく長期の戦略をたて取り組む事をお勧めします。
2おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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