
8月中旬からひたすら宅建の過去問、模試を実施
【宅地建物取引士】
2019年(平成31年度)合格
- 勉強期間
- 6ヶ月間
- 受験回数
- 初学者(1回目)
- 職業
- パート・アルバイト
- 年代
- 20代
- 性別
- 女性
フォーサイトを選んでよかった点は、他社と比較し、圧倒的に合格率が高いこと、どの単元が大切かなど要点を絞ってくれていたので、効率よく勉強できたことです。私の宅建の受験のきっかけは、結婚を機に正社員だった会社を退職し、転勤族である夫の元でパート主婦になったことです。パートの就職活動のために履歴書を書いていたとき、資格の欄に書けることが運転免許くらいしか無く、自分の将来に不安を覚えました。大学では経済学を学び、特に資格も取得せず、社会人歴も3年と浅かったため、段々と友人や元同僚たちがバリバリ働いているのが羨ましくなり、焦りを感じ、世間から置いていかれているような感覚になりました。そこで、どこに転勤しても即戦力で使える資格がほしいと思い、色々調べ、宅建にたどり着きました。宅建のメリットは、一生有効な資格であること、学校などに通わず学べること、日本のどこでも不動産会社はあるため、場所を問わず働けること、そして何より国家資格であることです。
■私の勉強方法
当時、週3~4のパート勤務で、子どももおらず、比較的時間があった私の勉強スケジュールは次の通りです。
5月~7月 1周目講義+A問題演習
7月~8月 2周目講義+A~C問題演習
8月~8月中旬 3周目A~C間違えた問題演習
8月中旬~10月 過去問10年分×3回
模擬問題8回分×2回~3回
試験1週間前 過去問、模擬問題間違えた問題演習
5~7月の1周目は、講義を聞いても、全く理解できず、「こんなんで本当に10月にわかるようになっているのか」と不安になりました。初めて聞く用語や法律ばかりで、まずは言葉の意味を調べるところから始まりました。とにかく講義を聞く、言葉や用語の意味を調べる、問題を解いてみるを繰り返しました。
7~8月中旬の2、3周目で言葉の意味や用語を理解してきたこともあり、段々先生の言っていることが理解でき、大まかな流れもわかるようになってきました。しかし、夏は海や、長期の旅行等にも行き、中々勉強の時間が取れず、中だるみしてしまいました。このままではいけないと思い、フォーサイトの合格体験記を読んだり、宅建士のメリット等を調べ、自分を奮い立たせ、再び元の勉強ペースに戻しました。一度落ちたペースを元に戻すのは大変だった為、少しずつでも毎日コツコツやることが大切だとここで実感しました。
8月の中旬からは、ひたすら実際の試験と同じように、過去問、模擬問題を2時間でマークシートに解答していくという方法で勉強しました。
初めて解いた過去問は31点で、合格点より6点低いものでした。しかし、初めて講義を聞いた時、全くわからなかったものを思い出し、「31点も正解してた!問題文の意味が分かった!」と自分自身の成長を見て感じ取れ、「もっと過去問や模擬問題を解いてみたい!」という気持ちになりました。そこからは1日1~2つは試験問題を解き、間違えた問題を見直しという方法で勉強しました。
10月に入ってからは、1日5~6時間程度勉強し、ひたすら過去問を解いたり、他社の模擬問題集を買ったりして、勉強をしました。
試験前夜は早く寝なくては思っていても、中々寝付けず、結局2時間程しか眠れませんでした。実際の試験では、模擬問題は少し難しく作られている為、模擬問題よりも優しく感じました。しかし、緊張からか時間が過ぎるのが早く感じ、満足にマークシートの見直しができませんでした。しかし、自己採点では41点と自己最高点を出すことができ、無事合格しました。
■試験を通して
民放の大改正前というのもあり、「絶対に一発合格して、宅建士として働く!」という気持ちを諦めずに持ち続けられたことが大切だったと思います。窪田先生を始め、質問に答えてくださった先生等、フォーサイトの皆様、本当にありがとうございました。