宅建試験で38点正解!問題の解き方を受講中にいろいろ教われた

性別女性
年代40代
職業正社員(サラリーマン)
dvdの先生の直接試験に関係ない不動産や試験裏話みたいなのが興味深く、これが宅建への興味を持続させるのに一役買っていたと思う。科目別のdvd、業法問題のdvdと直前対策講座がとくに良かった。

本試験3日前にやったフォーサイト予想模試では合格点が39点のところ私は34点しかなかった。でも最後まで諦めないで最後の3日間で今まで覚えたところを全部確認し直した。そして本試験では38点で合格した。

試験会場ではブツブツつぶやく人やずっと貧乏ゆすりをしている人や色んな雑音があると聞いていたので、敢えて図書館やカフェで勉強したり模試をやった。

想定が的中してしまい、試験会場で私の真後ろに座った人が2時間中ずっと咳をしていた。咳の度に集中力が途切れたが、咳をしている本人はもっと大変なんだからと思って心を落ち着かせ問題を解き続けた。

試験には精神力がとても重要だと思い知った。
最初は丁寧に全部の肢を読んでいたので時間はギリギリだった。最後のほうは自信がある場合は肢を全部読まずマークした。でもそれがかなりの確率で当たっていた。

知識はもちろん大事だが、あやふやな知識だったら直感のほうが正解できるのかもしれない。細かい知識、数字ばかり追いかけないで、この条例は何が目的でこうなっているのか、この数字は何が根拠で決まったのかなど考えながら―自分が覚えやすいなら理由はこじつけでもいいかもしれない―覚えていくと全く知らない問題を問われた時、直感が働くようになるのかもしれない。

本試験での民法は過去問に出てこなかった全く知らない問題、複雑な権利関係がたくさん出てきた。こんな問題に振り回されるのは時間の無駄だ。潔く直感でいくべきだ。この試験は時間との戦いなので、模試を沢山やって時間配分に慣れるのも効果的だと思う。

先生の言う通り宅建業、法令その他、権利関係の順で勉強を始めたこと、試験も業法、法令、権利の順で回答したことはとても効率的だと思った。それでも私は最初は丁寧に全部肢を読んでいたので回答を見直す時間の余裕は全くなかった。

不動産にも法律にも全く無知だった私でも7か月の勉強でしかも初回で受かったのだから誰でも受かる可能性はあるはずだ。勉強に絶対必要な事は精神力と体力だと思う。
23おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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