DVDの通信講座を選んだのは宅建の学習法として最適だとわかったから

性別男性
年代40代
職業正社員(サラリーマン)
私は金融機関に勤めています。不動産業の方々と共に仕事をする機会が多く、宅建挑戦のきっかけとなりました。

日々の仕事が忙しくなかなかまとまった学習時間が確保できなかったり、仕事が第一優先の中、深夜帯までの学習により生活のリズムを崩すわけにもいきませんでした。

どういう学習法が最適か考え、自分のペースで学習を進めていける通信講座に決めました。


まず、学習時間を如何にして確保していくかを考え自分のルールを決めました。

【1】休憩時間を必ずとる

【2】学習量(問題を解く数や、DVDの視聴単元数等)を決める

【3】気持ちが乗らなければやらない。

自分のペースで学習を進めていけなければ絶対身にならないと思っておりましたのでコン詰めてやらないようにしました。それにより自分で決めたルールに必ず従い自分に言い訳できない環境に追い込んだことで、学習に集中できるようにしました。


次に学習の中身についてですが、

[1]DVDの講習はイメージの創出

[2]過去問により問題点、解決方法を探る

[3]反復による身に漬ける。


[1]「DVDの講習」は、私はこれまで法律の知識はおろか不動産業法等の知識も全く無く宅建の知識を深める為のイメージと位置付けました。

[2]作られたイメージの中で何が問題となるのか、その問題の解決にはどうしたらいいのか、自分で考えられるようにするため(アウトプット)の学習と位置付けました。

[3]当然、簡単にアウトプットできるようになるわけではないので体に染みつけるように反復を繰り返す。学習時間は自分のルール上、限られてきますので、範囲の届かないところは開き直って諦めました。

最後に学習場所について。

私は朝ほんとに弱く、殆どの学習を夜にやっていた気がします。

(1)自宅での学習はなかなか周囲の誘惑も多く、集中するのが難しかったこともあり、DVDの視聴(インプット)がメインでした。

リラックスして講義を受けられるのは今まで経験が無いことだったので効果が大きかったように思えます。

(2)自宅以外での学習はなるべく予備校や大学に近い図書館を利用しました。なぜなら、受験勉強等を行っている人が多い環境に自分を置くことで、目標に対する意識を高められ、隣の机で猛勉強している学生をみれば、自ずと学習に没頭できるようになります。

今でこそ考えれば、宅建合格のエッセンスは学生が私のようなおじさんにもたらしてくれたと言っても過言ではないように思います。

以上のように私は自分の納得いく方法で、出来る限り頑張って学習を進めてきました。難しい試験だと感じましたが、試験当日自信を持って迎えられ、満足のいく結果を得られたのは計画と自分へのルール付けが大事だと思いました。
0おめでとう

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