3月から8月まで勉強をサボった自分でも宅建に合格できたのはなぜか

性別男性
年代40代
試験年度2013年(25年度)
職業正社員(サラリーマン)
受験回数初学者(1回目)
ずぼらで怠け者の45歳、サラリーマンです。

資格といえば普通運転免許くらいしか持っていなかったので、何か人に自慢できるような資格を得ようと邪な考えから、ふと宅建取得を思い立ったのが昨年の12月です。

1月から独学で勉強を始めましたが全く理解できなかったので、ネットで人気の通信教育を検索してしていたところフォーサイトさんにたどり着きました。

私の場合、何年も勉強を継続できる自身が無かったので、1発合格しかないと思い、CD+DVD(基礎+過去問+直前対策)のフルコースで受講することに決めました。

講義のはじめに「まずは1通りテキストを流して下さい」とのことでしたが、インプットのみの時間は苦痛でしかなかったので、チェックテストを頻繁に活用して、解ける喜びを継続の糧としました。

それでも3月には中だるみが始まり、8月のお盆明けくらいまで勉強をサボってしまいました(だめな人間です・・・)。しかし、先生の「本当の勝負は9月から」という言葉を信じ勉強を再開。

何とか3月のレベルまで戻すのに2週間くらいかかりました。

勉強を中断している間は、知識が維持されているのではなく後退しているのだということを身をもって実感しました。9月からは平日で2~3時間、休日は好きなゴルフにも行かず7~8時間は勉強しました。

勉強方法は、過去問をやって間違えたらテキストに戻るの繰り返しで、次も間違えそうな重要ポイントのみノートにまとめました。ノートは手書きが面倒だったので、エクセルで項目ごとに整理して自分なりの虎の巻を作りました。

全て覚えようとすると頭がパンクしてしまうので、これが意外と有効でした。さて、本試験ですが権利関係が7点(内まぐれ正解が2点)、法令+その他の法令が10点、業法が19点(建設業者を宅建業者と読み間違えて1点減)、合計36点という結果でした。

試験を終えて感じたことですが、とにかく権利関係は水物で、一生懸命勉強しても全く歯が立たない問題が出るということです。試験中、問題を読んでいて報われない自分に涙が出そうでした(サボっていたくせに・・・)。

やはり先生のおっしゃった通り宅建業法を完璧にすることが重要で、合否の分かれ目は宅建業法の理解度と言っても過言ではないと思います。信じてよかったぁー。

ということで、結果論を交えながらあれこれ偉そうなことを書かせていただきましたが、こんな駄目な私でもやれば出来るという自信になりました。本当にありがとうございました。
130おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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