通関士の試験残り1ヶ月で徹底して過去問をやったのが勝因かな?

性別男性
年代50代
試験年度2017年(平成29年度)
エリア東京都
勉強時間400時間
勉強期間3ヶ月間(7月〜)
職業公務員
勉強法過去問
商品eラーニング
受験回数初学者(1回目)
試験科目通関業法,関税法等,通関実務
eラーニング使用回数
※eラーニングの使用回数となり、実際の学習時間とは異なります。
勤続36年の現役税関職員です。定年まで2年を切ったところで退職後も考えて通関士資格を得ておきたいと思いました。当然ながら2科目免除の経歴はありますが、自分自身の勉強のため、また合格後の自覚のためと考えて、あえて科目免除申請はせず、3科目を受験しました。
といいつつ、通関士試験を担当する職場に異動する可能性もあったことから、今年の4月に関連のない部署に異動があって、そのことが7月になって自覚され、そこからのスタートでしたので、7月後半からの2か月半のギリギリの期間での試験勉強だったと思います。
もちろん関税法、関税定率法、通関業法の知識も、実務経験もそれなりにはありましたが、9月あたまに取り組んだ当講座の模擬試験では、関税法等も通関実務も6割がとれず、危機感を持ちました。逆にそれが奏功して残り1か月の過去問徹底と、あえて満点は目指さず8割できる実力をもって、本番で6割を超えればOKという割り切りができたのも合格という結果をいただけた理由だと思います。道場破りの学習スケジュール設定に何とかついていき、残り1か月の過去問演習は不正解、あやふやな問題は6回の繰り返しができました。
合格率21.3%という回であったこともラッキーといえるかもしれませんが、初回の受験で合格できたのは、本講座あってこそだと感謝しています。
本番試験では落ち着いて実力を十二分に発揮できたと思いますし、通関実務で試験時間を考慮して後回しにした申告書問題で拍子抜けしてしまったことを思い出します。
自己採点では3科目とも8割を確保できていましたので、合格発表日は比較的落ち着いて迎えることもできました。
短期間での試験対策でしたので、本講座以外に手を広げる余裕はそれほどなく、講座以外の教材としては、関税協会の『ゼロからの申告書』は取り組みました。本講座の通関実務と直前対策の問題もおよそカバーされているとは思いますが、細かいテクニックの実践的なアドバイスではやった甲斐があったなと思います。
学習は朝型に徹し、4時半起きで6時までの1時間半という平日の勉強時間と、土日は6時間程度と余り根を詰めずにやった感じです。
何よりも受験学習に協力し、環境を作ってくれた家族に感謝しています。
13おめでとう

※プライバシー保護の観点より、筆者のお名前は仮名となります。



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