最後の1週間は苦手問題を解きまくり！その結果合計120点以上正解！

わたしの合格までのスケジュールは下記の通りです。
初学者、1回目の受験となります。

1月:フォーサイトの通信教育に申し込み。
月後半から、DVDを視聴始める。
2月:前半でひと通り視聴完了。1回目は何が何だか分からなかったが、とにかくサラッと通した。
後半で2回目を視聴。今回は、じっくり言葉の意味を理解しながら進めた。
3月～6月:仕事の都合や、ビジネススクール通学のため、通関士の勉強は完全に中断。
7月:もう間に合わない気がして、諦めかけたが、中旬より勉強再スタート。2月までにやった内容は殆ど忘れていた。
フォーサイトのテキストの他に、市販の参考書を1冊買い、それをとにかく10回くらい読み込んだ。自分は読書が好きなので、聴覚や書く事より、何度も読み込む方法が合っていた。
8月:過去問を始める。この時点ではまったく解けなかった。
前述の参考書にフォーサイトの解説や、ネットで調べた知識を書き加え、とにかくその本を見れば、どの問題も解けるという様にした。赤いマーカーと緑のシートで、大切な用語を隠せるようにして、ひたすら読み込んだ。
後半に、模試を受けたところE判定となり、完全にエンジンがかかった。
9月:前半は通関実務を解きまくった。フォーサイトのものだけでなく、市販の問題集も2冊買い、それぞれ3、4回はやった。
中旬に1週間の海外出張が入り心が折れかけたが、せめて忘れないようにと、毎晩ホテルで2問は解くようにした。
最後の1週間は暗記問題と、通関実務の苦手な問題の復習に集中した。

スケジュールは以上となります。
合格できたコツとは、自分の中で一冊バイブルとなる参考書を決めて、それにひたすら足りない情報を書き込んでいったことだと思います。
わたしは他の勉強でもいつもこのやり方をするのですが、そうすることで、バイブルのどのページにどんな情報が載っていたか?まで頭に入り、問題を解く時にそのページを探すイメージで解くことが出来ます。
また今回、短期間での挑戦でしたので、貨物の分類番号を覚えることは諦めました。ネットで情報収集をするとどのページにも、分類番号の記憶は必須とあったので、とても不安になりましたが、自分は理系で丸暗記がとても苦手なので、泣く泣く捨てることにしました。
結局、最後自分が勝てたのは「根性」だと思います。受験当日も、開始直前の最後の1分まで情報を入れようと必死でした。意外とその時見たところが問題に出るものです。

自己採点の結果は下記の通りです。
通関業法 40/45
関税法 47/60
実務 36/45

以上がわたしの合格体験記となります。
お陰様で合格できました。ありがとうございました。