すきま時間を有効活用して勉強時間を確保し、通関士に合格しました。

元々仕事上通関に携わっていたので、一から法律のことを覚えたいなと思って、受験することにしました。

最初に、独学でチャレンジしてみようと思ったのですが、本屋で実際に本を買って読んでみたんですけど、分厚くて、文字がぎっしりつまっていて、どこから手をつけたらいいか勉強方法がわからないなと思って。
これを一人でずっと続けていくのはなかなか難しいなと思いました。

通学か通信に変えようと思ったんですが、通学は費用が高いのと、時間的にスケジュールを組むのが難しいと思って、通信講座にしました。

サンプルを申し込んで、実際にテキストを見て、まず色分けがされていて、イラストや図が載っていてとても見やすいなと思って、そこが決め手になりました。

テキストがとても見やすくて、市販のものに比べてとても薄い作りになっていて、単元ごとに細かく分かれていたので、勉強を進めやすく、手に取りやすかったです。

神田先生はいつも穏やかな口調でお話をされていて、すっと頭に入りやすかったというのが印象にあります。
何度も聞き返したくなりました。

アウトプットに早めに移ろうと思っていて、そこはできたのですが、テキストを読んでいて、気になったことがあると、最初の時期は何度も読み返してしまっていたので、そこをさらっと飛ばして、全体を早めにつかんだ方が良かったと思います。

隙間時間を徹底的に使おうと思っていたので、ちょっとでも暇を見つけたら、外ですとデジタルテキストや確認テストをして、家にいたら、DVD講義を見たり、問題集を解いてみたり、必ず空いている時間は勉強をする意識付けをしました。

最初のうちは意識しないとできなかったのですが、やってるうちに勉強しないと気持ち悪い感じが出てきて、落ち着かなくなりました。

自分で輸入の通関の書類を作っているときに、今までは何となくルーティンワークみたいになっていた部分が、突き詰めて考えるようになったので、ミスが減りました。

通関士試験はとても覚えることが多いので、学習が長くなってくると辛くなってくることもあるかと思いますが、一つ一つ積み重ねて継続していけば、必ず合格につながると思うので、みなさん頑張ってください。