貿易業務のプロとしての証を得るため、通関士試験に挑戦！

一昨年、会社に税関の事後調査が入ってしまい、対応に非常に苦労しました。その時、通関士資格も持っている弁護士の方に間に入ってもらい、対応していただいたことが、通関士に興味を持ったきっかけです。
さらに、仕事では貿易業務に長く携わっているので、プロフェッショナル性を証明出来る資格が取りたいと思い、受験を決意しました。

まず、独学では何から手を付けたら良いか分からないし、空き時間を利用して効率よく勉強したいと思い、通学ではなく通信教育を選びました。
フォーサイトについては、以前から名前をよく聞いていました。また、絶対合格しなきゃ、という強い意志があり、費用がリーズナブルで合格率が高いフォーサイトで勉強したいと思い、選びました。
また、他社や市販の教材はかなり分厚く、持ち歩きも大変だろうし、本当に全部覚えられるのか不安でした。その点フォーサイトは、テキストも問題集も厚さがコンパクトで、これなら出来る、という印象を持ちました。

往復2時間かかる通勤時には、スマホで確認テストを行なうことが出来て、とても便利でした。また、PDF形式の問題集もスマホに全てダウンロードし、通勤時に解きました。
自宅では、掃除機をかけながら、講義をよく聴いていました。先生の言葉を全て覚える勢いで、繰り返し聴きました。
また、紙のテキストは、必要な情報だけがコンパクトにまとまっている点が良かったと思います。色が付いていたことで、かなり見やすかったと思います。

時短のために、動画は1.5倍速にして観ていましたが、それでも先生の滑舌が良く、大変分かりやすく良かったです。非常に要点が絞られていて、まとまっている講義でした。

勉強を始めた最初の1か月ほどで、テキスト、問題集、講義動画を各1周したのですが、何も記憶に残っていないことが分かり、非常に焦りました。どうしようかと困った時、フォーサイトの合格体験記を何度か読みに行き、合格された方々の勉強方法を参考にしました。
また、最初に過去問を解き出した時は、全く点が取れず、これで本当に合格点まで到達出来るのかが不安でした。

一番得点に影響する申告書の作成と計算は、他の参考書も購入し、勉強しました。コツが分かると面白くなり、問題を解くのが楽しくなりました。
しかし、単純なミスや計算ミスは最後まで起こり、それが原因で点数が取れないことが悔しかったです。そのようなミスがなくなるよう、解き方を自分で工夫しました。

1日の勉強時間は1～2時間くらいで、週末はもう少しだけ勉強時間を増やしました。7月からは、本格的に集中して勉強をするようになったと思います。
最後の2か月は、毎週末に問題集3冊分を1周ずつこなし、10周は出来るようにしました。日数を重ねていくうちに、解く速度がどんどん上がっていくのが分かりました。

まず、上司と、仲の良い同僚に受験を宣言し、勉強のモチベーションを上げました。また、勉強に気が乗らない時は、SNSで「通関士試験」と検索し、他に勉強している方々の様子を見ながら、私も頑張らなきゃ、とやる気を出すようにしました。
勉強に行き詰まった時は、フォーサイトのホームページに載っている、過去の合格者の方々の体験記を何回も読みに行き、勉強方法を参考にさせていただきました。

最初はかなり内容の理解に苦しみました。そこで、先ほど触れたように、フォーサイトの合格体験記を見に行くと、何回も繰り返して勉強している方が多いことが分かり、参考にしました。
あとは、生活を朝型に変え、朝に勉強をする習慣をつけて、毎朝問題を解くようにしていました。

通関士の試験は、問題を何回も繰り返し解くことによって、問題に慣れることが重要だと思います。あとはフォーサイトの勉強方式を信用して、諦めずに継続すること。それで必ず合格を得ることが出来ると思います。頑張ってください 。

※フォーサイトでは新型コロナウイルス感染拡大防止対策を行ったうえで撮影を行っています。